概要
幽霊? 化け物? 怪異? まとめて塩でぶん殴れ
ーー怪異
この世界には決して表には現れず、闇の向こうから牙を剥く奴らが存在する。
奴らは時として、人を己の巣に引きずり込む。
奴らは時として、平穏な日常を無遠慮に侵食する。
日陰で眈々と牙を研ぎ、人の喉笛を食い千切ろうと、その機を狙っている。
そんな奴らに対抗するにはどうするか。
お経を読む? 御札を貼る? 塩を撒く? 神に祈る?
ーー全て、違う。
奴らに対抗する手段は、単純明快ただ一つ。
塩を握り締め、ただ、殴り倒すのみ。
奴らの「法則」を崩し、「仕様」の穴を突き、日陰に隠れる臆病者共を現世に引き摺り出す。
「ビビったら負けや」
今日も今日とて怪異探偵事務所、所長の笹原杏子は、理不尽な怪異達をその拳で分からせる。
これは、常識に囚われな