「わからなさ」がこの詩作の芯だと感じた。意味が一つに定まらないまま、感情だけ残るみたいな。理屈で読もうとすると逃げて、映像や温度で受け取ると急に近づいてくるような。なんでなんだろうと考えました。考える必要は無いかもしれないけれど、考えました。頭で。おそらく、「わたし」が強く、幼く、獰猛で脆いまま、それぞれがそこに同時に存在していて、その矛盾を整理しないまま、そこにむき出しになっているから、わからない。そしてそこで負荷がかかる。だから、わかりにくさ自体が、誠実さなんだと思う。
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