概要
出会いが心の針を動かして、やがて春になる。
ーー世界は、なにかをきっかけにして時間が止まる。
高校の入学式の日交通事故に遭った主人公、天童ケンヤは外の世界を恐れるようになり引きこもりに。
唯一外出するのは週に一度の深夜、週刊少年誌を買いにコンビニへ行く時だけ。
そんな静かな夜が、彼の居場所になっていた。
そして彼の前に現れる「幼馴染のギャル」、「優等生の学級委員長」、「近所に住む女子大生」
届かない想い、動き出さない時間。
それぞれが抱えた“痛み”は、胸に刺さったまま。
けれど偶然の出会いが、4人の心に小さな波紋を広げていく。
優しさは戸惑いに変わり、戸惑いはやがて願いになる。
誰かのために踏み出した一歩は、思いもよらない未来を連れてくる。
これは止まってしまった日常と、動き続ける日常が交差する物語。
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