「つまらない人生」なんて設定、私が断固拒否します!憂鬱なOL小説が始まる……と思いきや、開始数行で主人公・志穂がブチ切れ!「パッとしない顔」も「ブラック企業」も全部ナシ!勝手に描写を書き換え、イケメン上司を登場させ、物語を乗っ取っていく!翻弄される作者と、自由奔放なヒロイン。二人が織りなすのは、虚構と現実の境界線で繰り広げられる、新しい形の「共同作業」ラブコメ(?)。 「キャラが勝手に動く」とはまさにこのこと。創作に携わる人なら必ず共感し、そして最後には少しホッコリできる、メタフィクションの良作です。
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