概要
【超期待の超怪作!(自称)】──🛸宇宙人の銃弾は【実弾】だった!?
「……あーめん」
一九二八年の秋。あの【最後の世界戦争】から十年の月日が流れた。
当時六歳だった私――ホーゲツ=リヒトでも、その戦争について知っている。
でも、知っているだけだ。分かってはいない。分かる機会も、きっともう訪れない。
それは素晴らしいこと、幸せなこと、決して否定してはならないことだ。
だから、私は絵筆を燃やした。【本物】が分からないなら【偽物】しか描けないなら、私が持っていてもしかたない。
これからは正しく生きよう。このハリボテの平和を心のそこから喜べるようになろう――。
「そうですっ、UFOを作っちゃえばよかったんです!ホーゲツさんっ、また明日です!」
「……また明日」
あのオカシナ少女――ユメカとの邂逅が始まりだった。
「コッチは可能性を信じる君たちのよき隣人として、世
一九二八年の秋。あの【最後の世界戦争】から十年の月日が流れた。
当時六歳だった私――ホーゲツ=リヒトでも、その戦争について知っている。
でも、知っているだけだ。分かってはいない。分かる機会も、きっともう訪れない。
それは素晴らしいこと、幸せなこと、決して否定してはならないことだ。
だから、私は絵筆を燃やした。【本物】が分からないなら【偽物】しか描けないなら、私が持っていてもしかたない。
これからは正しく生きよう。このハリボテの平和を心のそこから喜べるようになろう――。
「そうですっ、UFOを作っちゃえばよかったんです!ホーゲツさんっ、また明日です!」
「……また明日」
あのオカシナ少女――ユメカとの邂逅が始まりだった。
「コッチは可能性を信じる君たちのよき隣人として、世