人の持つ、どうしようもない。

卵の話(詩)である。
ヒトなら誰しもこの卵を持っている。
遥かな遠い昔、私達が猿の様な存在からヒトに成った時、「前頭葉」というモノが著しく発達し、この卵を生んだらしい。
「卵」は今日も思考し、喜び悲しみ悲しませ、争い、人をコロしている。