不細工なおじさんがキラキラ星のよう。リアルで会ったら逃げると思うけど。
医師(総合内科専門医、糖尿病専門医) 小説でなく歴史+医学のコラムですが 商業出版、2冊あります。 産業医 労働衛生コンサルタント 好物はメガネ👓
見ないようにしていたものを見てしまったような、なんとも言えない読後感。何も変わらない、でももう出会う前とは絶対に違う。どこか悲しいけれど、同情などきっと彼らにはノイズ。塩を一振り、苦いけれどつい…続きを読む
感情や「普通」から距離を置いて生きてきた語り手が、冬の公園で自称・宇宙人の中年男性と出会う。名前や常識に縛られない彼との時間は、戸惑いを含みながらも不思議と穏やかだ。缶蹴りや食事といった何気ない行…続きを読む
他人とは違う感性を持つ人は、時に差別や虐めの対象になる。この作品の主人公の女も、その一人だ。そして、宇宙人を名乗る45歳のおじさんも、そうなのかも知れない。真冬なのにヨレヨレのタンクトップに短…続きを読む
主人公はある日、よれよれのタンクトップと短パンという姿のおじさんと公園で出会う。 彼は頂点に小枝が挿さった砂山を作ると、それを宇宙基地だと言う。 ずっと孤独に生きてきて、あまり笑わなかった…続きを読む
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