読む人の人生に、塩を一振り

見ないようにしていたものを見てしまったような、なんとも言えない読後感。
何も変わらない、でももう出会う前とは絶対に違う。どこか悲しいけれど、同情などきっと彼らにはノイズ。
塩を一振り、苦いけれどつい噛み締める、不思議な味わいの小編でした。

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