『気分は朝ドラ』⑪最終話
荒野の高等遊民5号
第11話
最終章:ふたりの約束、島の未来へ
Scene 4:島の動物病院、再始動へ向けて
まず二人は、89歳の先生の元でこの島のこ
とを詳しく知るため先生についてご指導頂
くことにした。
島の酪農家は二人が思っていた以上に件数
があった。
先生は医療についてしっかりしており、
キッチリ儲けが出るように計算されていた。
「しかし、この件数をお一人でされてたな
んて驚きました、先生」
「いや、毎日何かあるわけじゃないしね」
「なるほど」
2か月後、先生は老衰で亡くなった。
渉とひろみは、墓前で(後のことは安心して
僕たちに任せてください)とご冥福を祈った。
診療所は渉夫婦が引き継ぎ、渉は酪農を
担当して、ひろみはペットと薬品などの
消耗品補充を担当した。
渉は酪農家の往診へ。
ひろみは犬猫の診察室で、子どもたちに
囲まれて、さながら動物園のようになっ
ていて、奥様方もペットのグルーミング
もすることになり、アルバイトも数名雇
った。愚痴のたまり場にもなっていた。
将来カフェもしたいと話している。
「先生、うちのワンちゃん
元気になったよ!」
「よかったね〜、また来てねー!」
「ワンちゃん病気になったらかわいそう」
「あっそうか、じゃたまに散歩に来てね」
Scene5:忙しくも幸せな日々
「今日も疲れたね」と渉
「でも、楽しいね」
「うん、毎日が夢みたい」
夜のウッドデッキのベンチで、ふたりは
肩を並べ缶ビールで乾杯するのが楽しみ。
外は、波の音と、満天の星空。
おわり
挿絵あり(noteへリンク)
https://note.com/witty_gnu512/n/ncbf034e63b2a
『気分は朝ドラ』⑪最終話 荒野の高等遊民5号 @kouyanokoutouyuumin
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