第十一章 【時空間の戦い】

【時空間の戦い 】

香菜梅は亜由美達と時空の扉を見つけた。

亜由美達は時空の扉の中を歩き始めた。その時、突如現れた。セイニアにより、香菜梅は別の扉の中に落とされた。一方、亜由美達は香菜梅を助けようとするが願い主に足止めを食らう。「紗綾といったな。貴様が何をしようと。香菜梅は助からない。」紗綾は言った。「いいえセイニア。あなたの思う奇蹟は起きないわ。私がそれを証明してあげる。行くわよ。時空の波動。時の精霊ソード!」紗綾が放った力はセイニアに襲いかかった。「そうはいかないわ。時空バスター!」セイニアは時空の波動術で紗綾の時空の力を貫いた。「くっ」紗綾は危機に陥った。「そうはさせないぞ。食らえ。時空空間リバイスソード!」バン

亜由美が放った時空剣の力は紗綾の力を吸い込み、セイニアの力を切り裂いた。「くっ。私の力を砕くとはやるわね。ならこれはどうだ。

これで終わりよ。時空乃扉よ。我が力となり。邪悪な時空の力を持つ小娘を焼き払え。時空破壊烈風ダークネス!」バン

セイニアが解き放った力は扉の時空の力と融合し、紗綾、亜由美を破壊しようとした。「くっ、三保、今だ。」

「うん。食らえ。時空乃光よ。汝の命にこたえ、いにしえの光を解き放て。時空紅蘭ソード!」バン

三保が放った力は時空扉と融合したセイニアの力を打ち砕き、セイニアを砕いた。「あーすごく痛いじゃないの。この私を砕いたのはそなたらが初めてだ。褒めてやろう。だがこれでは私は倒せない。私を倒しても彼女は倒せない。我が一族すべてを倒さないとな。だがそなたらはまだ希望がある。時空家で待ってるわ。また会いましょう。ほほほ。」セイニアは笑いながら姿を消した。

「終わったの。?」三保は剣をしまい、亜由美に尋ねた。

「ああ。けど香菜梅の居場所を聞けなかった。」亜由美は悲しい顔をしながら時空の天所を見上げた。

剣をしまい。「諦めるのはまだ早いわ。香菜梅の気配を感じる。みんな行くわよ。私について来て。それとさっきは助けてくれてりがとう。このお礼は帰る前に必ず返すわ。私は姉の紗綾。よろしく。」

「ああ。こちらこそ来てくれてありがとう。俺は亜由美。こっちは三保。よろしくな。」

「うん。じゃあ行こうか。」二人は頷き、香菜梅の姉と共に、香菜梅の気配を感じながら香菜梅を探した。一方香菜梅は別の扉の中の空を飛んでいた。 「くっ体が重い。このままじゃ私死んじゃう。」香菜梅は以前落ちた過去の世界の空を真っ逆さまに落ちた。その時、浩雪が学校の窓から空へ舞い降りた。「香菜梅!」 浩雪は私の手をつかみ、私を抱きかかえ、運動場へ着地した。

「浩雪君。どうして。」

「君がまた飛ばされた気配を感じこの世界にきた。この世界にくると中学の頃の背になるが関係ない。」

「ありがとう。」

「礼はあとだ。急ぐぞ。体育館に扉がある。あそこを開けたらみんながいる。」

「行くぞ。香菜ちゃん。俺の手を離すなよ。」「うん。」香菜梅は浩雪の手を握った。

私達は体育館の扉にたどり着いた。私は外の扉を開けると亜由美達が立っていた。 「みんな。」「香菜ちゃん。」亜由美達は私を抱きしめた。

紗綾は香菜梅を抱きしめた。

「お姉ちゃん。助けに来てくれてありがとう。」紗綾は頷いた。「さあ、お前らここから先は俺が案内する。時間がない。急ぐぞ。」私達は頷き、浩雪と共に友也がいる時空に向かった。 果たして香菜梅達は友也のいる時空にたどり着けるのか。

運命の物語が始まろうとしていた。


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時空乃香菜梅 つばき @tubaki0525

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