突然

みぃ

ときよ 急がないで…




優しい揺らぎ


​キミとふたり 乗った電車

生活(くらし)を運ぶ ガタンゴトン

懐かしい ふるさとの リズムで

優しく ただ 揺れていた

​このまま こうして

のんびりと 静かに

永遠に 続くものと 信じていた

疑いも せずに



​特急の衝撃


​しかし

​私たちが乗った車両は

世界の ある場所で 切り離され

あろうことか

未来へ向かう 特急にかわったみたいだ

​鈍行の 優しい車窓から見ていた

親しんだ 景色が

​凄まじく 目にもとまらない 残像

焦燥の スピードを上げ始めた

​私は、ただ窓の向こうをみつめる


キミは まだ 隣にいるだろうか

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突然 みぃ @miwa-masa

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