16日間で辿ったのは、人生そのものの軌跡

加齢という、誰しもに訪れる終わりの始まり。

にも拘わらず、16日間で日本一周ツーリングなど、正気の沙汰ではなさそう。

断片的だけども、流れる景色や感動が伝わってきます。

10日間雨に晒される、雨男なご主人様。まるで今まで辿ってきた人生を表わすようだとも思えます。

いえいえ。雨に悪い意味なんてないのです。雨ですらも諸共せずに走り続ける様が、美しいのです。