ウサギとタヌキ
perchin
ウサギとタヌキ
寒い冬のある日、ウサギがタヌキに自分のフサフサとした毛を自慢しました。
「いいでしょ?とても暖かいのよ」
気を悪くしたタヌキは、ウサギがよそ見をしているうちに、ウサギの毛に火をつけました。
火だるまになるウサギを見て、タヌキは言いました。
「本当だ、暖かい」
おしまい。
ウサギとタヌキ perchin @perchin
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます