第1話
2030年9月9日12時30分。
尾関「うわぁ~~~。こんな時間かぁ・・・。」
2030年9月9日13時30分。
二度寝してしまって3限が始まって終わるころの時間になっていた。
俺は大学行くことをあきらめて家でのんびりしていた。
プルルルル・・・(電話が鳴る音)
尾関「もしもし~~。」
店長「もしもし、尾関君。今日21:00頃まででいいからこれないかな???伊藤ちゃんがこれなくなっちゃって・・・。」
尾関「そうなんですね。大丈夫ですよ。大学間に合わなかったんで・・・。」
店長「よかったぁ~~。何時くらいにこれそう???」
尾関「そうですね。まぁでもいつからでも行けるんで今から行ってもいいですか???」
店長「いいよぉ~~、店カギ空けとくわ。」
そういって、俺はバイト先の居酒屋に向かった。
2030年9月9日14時30分。
プルルルル・・・(電話が鳴る音)
尾関「すいません店長。いったん電話出ますね。」
尾関「もしもし~~。」
???「あぁ、もしもし~~。『ONE PLUS』の山崎ですけど・・・。」
尾関「お疲れ様です。尾関です。どうしました??」
山崎「えっとね。今日店長会議があったんだけど・・・。尾関君たち来月からツアーしない???」
尾関「ツアー???」
山崎「そうそう。『ONE PLUS』の系列店全店でツアーとかどう???もちろん、売上げは90%はそちらにって感じだけど????」
尾関「全店ツアーですか・・・??そうですね。俺はいいですけどメンバーにも聞いてみますね。いつまで返事を出せばいいですか???」
山崎「そうだね。1週間以内に連絡くれるとうれしいな・・・。」
尾関「わかりました。明日メンバーに合うんでそこで聞いてみますね。」
尾関「すいません。ライブハウスの方からでした。」
店長「大丈夫だよ。そこにある仕込み野菜切ってくれる???」
その後しばらくの間、仕込みをして飯を食べに行った。
2030年9月9日15時30分。
尾関「そろそろ店に戻って開店準備でもしないとな・・・。」
???「あれ??尾関君じゃない???こんなところで何やってるの??」
そこにいたのは、スーツを着たポニーテールの緑髪の女性がいた。
尾関「おう。星間。バイトの休憩中だよ。」
星間「そうだったのか・・・。大学の授業にいなかったから体調不良かなって思ってたよ。元気ならよかった。」
尾関「寝坊した挙句二度寝したからさ・・・。そういう星間はこれからバイトか??」
星間「そうそう。近くの校舎だからご飯食べてから行こうかなと・・・。」
尾関「すごいよな。塾の先生なんて俺にはできない。」
星間「そんなことないよ。尾関君にもできるよ・・・。」
この女性は星間桜(ほしまさくら)である。近くの塾で働いている。だからスーツだ。
星間「あのさ。尾関君がよかったらでいいんだけど今日の上りが9時過ぎなんだけどそのあと、カラオケ行かない??」
尾関「うん???いいよ。俺もそれくらいに終わるから塾の近くにいるよ。」
星間「ありがとう!じゃあ早めにわれるようにするね。」
Role in 9 GIRLS NUMBERRING 03 / meet to Sakura 白木飛鳥 @Shiraki_aSuka
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