短歌3首

なかむら恵美

第1話

〇染む髪の 色目を秋の 夕日のみ 

             そっと囁く 二十二の日      


〇漢字無視 報道機関の 文字ならば

             眉唾それの 報道すらも            


〇手廻しの 珈琲ミルの 置き物を

             買いて思うも 音と背景

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

短歌3首 なかむら恵美 @003025

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ