魂が抜け落ちた後の身体が当たり前のように生活を続けるという不条理と、その裏に潜む黒いユーモア!にびっくりです。恐怖と情けなさと諦めが混ざった主人公の語り口がなんともいえず……なんです。ラストの「フラれた」の一言がなんとも切なく、でも、笑えてしまいます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(60文字)
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