意外性のある展開で面白かったです。文章も良く引き付けられました。後味の悪い感じもホラーらしく良かったです。
しき、四季、式、色、死期,始期、意味は貴方の思うままに。 型月作品は大好きです。 あとクトゥルフ神話が好きです。 基本的は雑食ですがホラーと推理をリアルだ…
中学生の主人公はある日、これまでほとんど接点のなかった八十島くんに家を訪ねられ、半ば強引な形で折り紙で遊ぶことに——。いやあ、なんて悲しいお話でしょう。主人公はただ、救われたかった。主人公…続きを読む
紙を折る、神事の幣や、贈り物に添える熨斗がそうであるように、それは一種の儀式。儀式というもののなかには、人を祝うのではなく、呪う行為もまた古今東西行われてきました。行われてきたということは、それ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(75文字)
2人の少年の切迫した心情が、折り紙を折る指先にこめられる。美しいシーンが目に浮かびます。登場する道具も、ホラーファンにはたまりません。 主人公の状況が多く語られていないにも関わらず、その激しい感…続きを読む
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