第4話 🎲ゴミ箱をやめた暗黒カウガール
もともとは、💄路傍の健康&美活日記🥒🛟(https://kakuyomu.jp/works/16818093093515233578)から始まり、
🐾小犬を道連れ脂肪燃焼系ダイエット(https://kakuyomu.jp/works/16818792439175675587)を経て、
こちらのエッセイに続いているのですが──。
今現在のわたしは、うっすらと分かるように、以下の内容からも見た目は健康そうに見えます。
(身長170cm、体重55〜57kgの間。)
……が、実は不健康です。体年齢なんて、この始末。
(参考:https://kakuyomu.jp/works/16818792439175675587/episodes/822139836880431878)
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それというのも、わたしは子どもの頃と今の体重がほぼ同じ……というか、10kgほど多かった時期もありました。(どういうこと!?)
とにかく忙しい共働きの家で、「大人になると、人は寝ないんだ」そんなことを真剣に思っていた頃です。
それでも「とにかく食べ物を用意しておかねば!」と、超忙しい両親は食べても太らない体質だったので、「これくらいかな(大人の量)」と一日の食事とおやつをどんと用意してくれていました。「ご飯のお代わりは炊飯器に」──そんな子ども時代だったので、わたしはいわゆる毎日が食べ放題。
「もう一杯食べよう。もう一杯だけ……」そんな生活をしていて、運動より読書が好きだった幼少期。結果、身長140cmのときに体重は60kg近くになっていました。
小学生の頃は既製サイズの制服が入らず、母が「困ったわねぇ」なんて言いながら別注の制服を注文して、「高くついた……」なんてぼやいていました。
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この頃、「デブ」と言われない日はありませんでした。
といいますか、成長期を過ぎて身長170cm・体重65kgくらいになっても、「デブ」と言われていました。正直、その頃は、いまより体も引き締まっていたので「それはどうかな」と思うのですが、まあ、いじってもいいターゲットだったのでしょう。
気にしなければよかったのですが、この頃は良くも悪くもいろいろと気になるお年頃。わたしは完全に悪い方向へ病みました。
朝・夜は水だけ。お昼は食べるけれど、体が拒否してしまい結果ほぼ嘔吐。しかも体をかなり動かしていた時期だったので、一ヶ月で10kg近く落ちました。
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今は分かりませんが、身長があると当然、見た目は普通に見えても、比率的に横幅がある。だから普通サイズ(M)の洋服を着ようと思うと、当時は身長170cm・体重50kgで、ようやく「あ、すぽっと入った!」なんて思い、「これで“デブ”って言われずに済む」──と安心した記憶があります。(体は壊しました。)
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が、「デブ」と言われなくなったあと、平和に暮らせたかといえば、そうでもなく、次は「そのメイク変」とか、「ブス」、あるいは「あの子、◯◯さん(既婚者!)を狙っているんだって(事実無根)」なんて言葉を投げられたり、悪意あるうわさを流されるように。要は、わたしは、デブとか関係なく。ただただ、周囲の人のストレス発散用“ゴミバケツ”だったのです。
なんだかそこで、「振り回されるのはバカみたい」と思ったわたしは、いまは自分の健康と、好きな『ディオールのニュールック』的な装いのために努力をしています。そして今現在、周囲に心ない言葉をかけられて、心が折れそうな人、折れてしまった人に届けたい言葉があります。
『あなたは他人のゴミ箱ではありません。世の中で一番大切な存在です。』
「ブス」と言う人の心がブスなんです。
だから、そんな存在にはならず、“憧れる美しさ”を目標に生きていきましょう。わたしも、そうします。うん。たまには、凹みますけどね。
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(追記)
最近、某動画サイトで“ニュールックで生活している”方の配信を見つけ、食い入るように観ていました。……が、友人には「カウガールっぽい格好の方が似合う! かっこいい!」と言われまちた。写真を見ても確かに💦まあ、その辺は趣味と見た目の不一致ということで……好きこそ物の哀れなり?
今現在、💟暗黒姫君と黒公爵 ~婚約破棄から始まる陰謀ラブロマンス~https://kakuyomu.jp/works/16818622175560254726 を連載中ですが、こちらを完成させたら、公募にむけて頑張ろうと思っております。あと、体力が落ちているので、とにかくそのあたりを……。もうすっかり冷え込んでまいりましたが、皆様どうぞご自愛くださいませ❤️
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