皮肉が効いた“新しい寓話”

短編としてのテンポと落ちのキレは良く、発想も面白いです。
ただ、もう一段ひねりや、登場動物たちのリアクションがあればさらに印象に残ったかも。
寓話の常識を軽やかに裏切るセンスは見事でした。