第16話側室召喚の儀式

さくらの読み通り召喚陣は日本語で書かれていた、さくらが、追加で付与したい時はどうすればいいのと、聞き、召喚陣の言葉を変更しない場所に矢印で追加したい、条件を書いて繋がりを持たせますと、今現在が、独身で、現世を悲観して死にたい女の人限定とあり聖女の加護を持たない人とその後ろに、さくらは自殺途中の、健康な10代女性のみと追加した、私は大使館の者の捕縛が終わり戻ってきた、さくらにどう言う条件を追加したのかを確認したえとねと、さくらが追加した内容を確認した、私はさくらの世界では、出産は10代しか出来ないのかと、聞くとさくらは私より年上が来たら、言い負かされそうだからと、私がリンの嫁だものと、年上の女性に強く出られたら、私気後れして今までのようにリンとラブラブ出来なくなるかも、しれないしと、私は、さくらが1番だよと。魔術塔の責任者がもうよろしいでしょうかと、さっそく召喚の儀を行うようだ、さくらと角で見ていると、床の召喚陣が光って床から人が出てくる、さくらが

ランドセルと呟いた、制服を着ているから私立の学校かなと、さくらは思った、体全部が石畳の上に現れた、さくらが走って近寄ろうとしたので、私はさくらを抱きしめて止めて召喚陣の光が消えるのを待ったさくらを離した、さくらが女の子に駆け寄り肩を揺りながら大丈夫と、声を掛けた、女の子は目を覚ましさくらを見て地獄と聞いた、さくらが私そんなに怖いと答えると、女の子は天国と聞いた、さくらが立てると立ち上がらせて、ココ寒いから暖かい場所で、お話しようかと、言うとウンと女の子は答えさくらに手を引かれて付いて歩いていく私は後ろから付いていく。後ろから見ていてさくらと同じぐらいの大きさだなと、思った、髪の色も同じ黒で、女の子の髪の毛は、パサパサだ。さくらと背の高さは同じだが、女の子はひょろっとしてる、さくらも来たばかりの頃は同じような感じだったなと、思いだした、さくらの寝室に着いた、女の子を部屋の中に招き入れて、ソファーに座らせた、さくらがお腹空いていると、聞くと消え入りそうな声で空いてますと、さくらが私の名前はさくら貴女の名前はと聞いた、ヒナですと、答えたさくらがヒナちゃんは朝ごはん食べたと聞くともらえなかったと答えた、さくらがエリに重がゆをお願いと暖かい紅茶を出したエリが風呂の準備は出来ていますと、ヒナちゃん一緒にお風呂はいろうかと、ヒナを風呂に連れて行きさくらが私に着替え準備してと、言うさくらのクローゼットから適当に服を出して、脱衣所に持っていく、さくらの時を思いだして、回復師を呼んだ、さくらがヒナと風呂から上がり、ヒナの髪を乾かして出てきた、さくら回復師準備しているよと、体のケガを治癒してと、ヒナちゃん怖くないよと、ヒールをかけてもらった、さくらが体のケガの跡が無くなっているか、確認した、ちょうどエリが食事を運んできた、ヒナを座らせて、ゆっくり食べていいよと、さくらが言う、ヒナががっついて食べ始めゴホっとノドに詰まらせたので、さくらが背中を叩いてお茶を渡す誰も取らないからゆっくり食べてと私はシンの所に行くと言って部屋をでた、執務室では、シンはリンとハイハイではしり回っている、エリが戻って来ている。リンがエリに突進した、シンはさくらがいないから私に突進してきた、シンを抱き抱えたリンは、エリからオッパイをもらっているシンが無い私の胸を叩いて要求する、エリに片方いいかと、聞き空いている方の胸にシンを預けて体は支える。リンが飲み終え私が預かりゲップさせた。リンも大分私にも懐いて来ている、エンが私に懐いているからかな、私は、エリにさくらの部屋に戻ると、リンをベビーベッドに寝かせて、部屋を出たさくらの部屋に入ると、さくらがヒナを抱きしめて落ち着かせているヒナがこのおじさんのお嫁さんにされるのと、聞いた、お姉さんだよと、私が言うと女同士で子供は出来ないんだよ。私でもそれぐらい知ってるよと、この世界だと、同性同士でも、人種が違っても結婚して子供も作れるんだよと、説明した。さくらもう少し任せて大丈夫かと、さくらにキスした。ヒナがびっくりした、さくらがもう少し詳しい話聞くからと、退出を促されて、部屋を出た、さくらがヒナちゃんの通ってた学校は、どこで、学年はと、聞いた、家に連絡しないで下さいと、異世界だから、ムリよと、さくらが言うと、ヒナは百合女学館で6年生です12才になりましたと、そっかぁヒナちゃんは学校でイジメられてたのと、さくらが直球で聞いた、ヒナがわかるんですかと、さくらが私もイジメられてて、親は毒親だったからなんとなくわかったのよと、ヒナが私家では、優秀な妹と比べられて、家ではいらない子と言われていて、学校でも、平民と蔑まれてイジメられてましたそれで飛び降り自殺しようとしたのと、さくらが言うとヒナが泣き出した、さくらはヒナを抱きしめてこの世界では、幸せになれるわよと、私が教えられる事は教えてあげるからね。ヒナの背中を叩いて安心させる。さくらに、魔術師にヒナの加護を鑑定してもらうと、伝えた、ヒナちゃん怖くないから、とさくらが説明した、魔術師がヒナを鑑定したら、戦士の加護を持っていると、さくらがヒナちゃん剣道とかしてたと聞いたヒナが小学生の頃から習ってましたと、戦士かぁ剣術を習いたいなら先生付けるよと、リンが言った、魔術師がヒナ様はおいくつですかと、12才だと、こたえると、この世界の16歳ほど体が成長しておりますと、体格がいいのは、世界を跨いだからか、さくらがもう子作りできるってこととそうなるな。後はヒナの気持ちしだいかな。私は無理強いするつもりはないからな。はやくシンの兄弟が必要なら、もうヒナと子作りした方がいいんじゃないかなと、もうすぐで排卵日らしいからとさくらに言われた。

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異世界に嫁として召喚されたが悪くない 山猫 @noraymaneko

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