概要
ながいゆめをみていた
あせらずに、読んでください。
※多少人を選ぶ作品だと思います。
※多少人を選ぶ作品だと思います。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!絞り出すように
喉の奥から、体の芯から、絞り出した物語なのだと感じます。
日々感じている不服、こうなればいいのになという理想、それでもこの世界の中で生きていく。そういう気持ちで心を満杯にしてから、でっかい搾り機で一滴残らず絞りとった感じの物語です。
だけどそんなん普通は血生臭くて飲めないです。自分だけで貫く物語っておもしろいけど読み辛かったり破綻してたりするじゃないですか?ちゃんと人が飲むものとして書かれています。良質な素材を用意してしっかりと誰かに届くように書かれています。
圧倒的に自分らしく、だからこそ丁寧に。世界は思い通りにならないけど、自分だけはコントロールできますからね。言語芸術的な文学って…続きを読む - ★★★ Excellent!!!死ぬほどいい作品です!ぜひ!
最初をぼんやりと見てみれば、まぁ確かに異端なのはそりゃそうで、小説でこの乱数的な言葉の形式を取る勇気! 思いついてからそれを実行する勇気! また、その点に依存しなくともこの作品には評価すべき点が数多くあってそれは具体的にはリズムの良さ、テンポの良さ、固有名詞、テーマのまとまり、言葉のまとまりなどに例示されるけども、そこでもない。
現代における散文詩的な見た目をしているくせに、強い言葉の腕力でもって、読者を同じ指向性の果てへ連れていくポテンシャルを秘めていて、決して意味を手放そうとしない姿に最も惹かれました
小説と現代詩の橋渡しとしての未来を垣間見た気がします