とある賢者の後悔
ミンレット
自分語り
私の名前はあれ?なんだっけ忘れちゃった
まあ良いそれよりも私の辿った道を聞いてくれるかい?
まず私はイナス共和国のとある村に産まれた、産まれた時から魔術の才能があったんだね、齢10歳にして火と緑の魔術を上級まで修めていたんだ、
ちなみに魔術は、火、水、木、土、闇、回復、創造があって階級は下から順に初級、中級、上級、超級、極級、最級、神級だ。
二つの魔術を中級まで修めたら一般魔術師、三つの魔術を上級まで修めたら、宮廷魔術師という感じだ
まあ、それはいいとして、齢10歳でこんなに魔術を使えてたら、調子乗っちゃうよね。そして調子乗った結果、私は家族を失ったんだ。
ある日、白昼堂々と賊が現れたんだ、その時僕は家で昼食を食べていたんだそして僕が表の騒ぎを聞きなんだろうと外に出て見ると辺りいっぱいに血だまりがあった、そしてその周りには私が親しかった村人たちが倒れていたんだ、そして賊が僕の方を見ると襲ってきたんだ、俺は怖くなってね、無我夢中で魔術を放ちまくっていたんだ。
数時間魔術を放っていたら突然、冷静になっていたんだけど
冷静になるのが遅かった。辺り一面炎と木でぐちゃぐちゃになってしまっていた、賊も一緒にね。
そして俺は見つけてしまったんだ、親がつけていた衣服を!
死体は顔もわからないほどぐちゃぐちゃだった。多分親だと思う。
俺は後悔したよなんでこんな事をしてしまったんだとそれから楽しかった過去に戻れたらな とも思った、
だから俺は新しい魔術をがむしゃらに開発し
続けた、今にしてはよくこんな集中力が続いたな、と思うよ。いろんな魔術を開発した。過去を覗く術や召喚術などをね、まあ、とにかく俺は作れたんだ
過去転移の魔術を!
だが、俺の魔力じゃ、その魔術は発動できない。
だから、君に託す。後、僕の研究がまとめられた本を渡そう。
僕の話を聞いてくれて
ありがとう王国の王子くん。
後は頼んだ。
少年は静かに「わかった」と言った。
賢者は微笑み静かに目を閉じた。
賢者の息はもう無い、呼吸が戻ることも無い、
なぜなら過ぎ去った過去はもう戻らないから
辛かった過去は少しでも未来を明るくするための原動力である。だから賢者の話を聞いていた少年も
過去は振り返らず前え前えと進むのだ。
とある賢者の後悔 完
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10/18 木の魔術を緑の魔術に変更
とある賢者の後悔 ミンレット @kouta1185
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