もしも最期を選べるなら……

 始まりは穏やかな日常です。
 掃除をして化粧をして出掛ける。
 道すがら、小学生の姿に幼い頃を思い出し、先立ってしまった伴侶との日々に想いを寄せる。
 息子からの電話に微笑み返し、自分を取り囲む全てに感謝を捧げて……

 自分の最期を自分で選べる世界。

 私はこの最期に憧れるというのが、正直な気持ちでした。
 もちろん、賛否両論あると思います。
 
 でも、向き合って考えてみる。
 それは自分を大切に思う時間だなと思いました。

 皆さんもこの作品を読んで一緒に考えてみませんか?
 きっかけをくれる物語。
 お勧めです!