最終話:シンガーソングアイドルユーチューバー。
アナは金玉さんを通して僕に自分の本音を漏らした。
ってことはアナはこれかお金持ちのおじさんは探しに行かないってことになる・・・僕はまだ金持ちじゃないけど・・・気持ちだけはアナに幸せを与えてやれる。
生活は貧しくても心は豊かって言うだろ?・・・しかもエッチでもアナを
満足させてるし・・・アナは俺の亀さんに依存してるんだ。
そんなもんだから僕とメイサはこのまま順調に愛を育んで行くもんだと思って
いた・・・障害はないからね。
ところがアナは今度はシンガーソングアイドル目指すって言い始めた。
どこの事務所にも籍を置かない。
シンガーソングアイドルユーチューバーなんだと・・・。
女性のアイドルグループは過密状態・・・放っておいても淘汰されて
実力と人気のあるグループだけが残って行く・・・いわば彼女たちは
芸能事務所や企業の操り人形・・・使えなくなったら容赦なく捨てられる。
デビューしては消えて行くのは芸能界に限ったことじゃない。
何したってどこの企業に就職したって使えないヤツは必要じゃなくなる。
今の時代は自分で自分をアピールして行く時代・・・そのためにアナは
ユーチューバーになるみたいだ・・・でもそれももう遅いかも・・・
ユーチューバーなんてのも履いて捨てるくらいいいる・・・よほど面白いか
ユニークじゃないと、それも成り立っては行かない。
正直言ってアナのアピールポイントは、その可愛さとエロさだけ・・・可愛い
とエロいってことに関しては日本のグラビアアイドルやタレントにも負けない。
「そう言うことだから〜亀ちゃんがプロデユーサーね」
「え?僕がプロヂューサー?・・・素人の僕が・・・アイデア出せって?」
「私、デリヘル星でアイドルしてた時、たくさん曲書いてストックして
あるの?・・・聞いてみる?亀ちゃん」
「そうなんだ・・・メイサ、曲も作れるんだ・・・驚き」
な、訳で、僕はメイサに自分が作った曲を聞かされた。
それはなんとも言い難い特殊な音源・・・人間の耳には不快にしか聴こ
えない。
「アナ・・・悪いけど、この曲耳障りでしかない」
「あら・・・デリヘル星の曲は人間には難しすぎた?」
「難しいとかそう言うんじゃなくて・・・気持ち悪くなるかな〜」
「ガラスとか黒板引っ掻いた時みたいに・・・」
「そうなんだ・・・じゃ〜どうしよう・・・あ、それなら亀ちゃん曲作って・・・
私が歌うから」
「曲ね・・・僕は電子ピアノくらいは引けるけど・・・曲なんか作ったこと
ないし・・・」
「ああ・・・それならアナが最近流行ってる誰かのカバーすれば?」
それをユーチューブで流す・・・。
多少はインパクトも必要とプロディースした結果。
僕が電子ピアノを弾いてアナが歌ってる姿を自撮りしてアナが歌い終わる頃、
僕がアナの後ろの回って彼女のミニスカートの前をペロってめくって可愛い
パンツを見せる・・・ってしょうもない動画をアップした。
ちなみにアナのパンツを見せるパフォーマンスはXを見てて思いついた。
Xは誰彼なしにパンツを見せたがる女子ばかり・・・露出魔の宝庫。
ってことでアナはヒット曲をカバーするってことでユーチューブデビューした。
最初はまあ、初心者だし・・・あまり期待はしてなかった。
とろろが蓋を開けたら、すごいことになった。
高く評価されて、なんとチャンネル登録者が一気に200万人超えた。
多分、曲うんぬん・・・歌うんぬん・・・関係なく・・・みんなアナと僕の
スカートめくりとアナのパンツパフォーマンスにプッシュしてくれたみた
いだ・・・。
世の中のスケベな男子諸君・・・君たちに感謝・・・ありがとう。
さてそうなると、アナと僕は忙しくなる・・・どこかの音楽事務所が僕の
アパートにやって来て・・・本格的にデビューしませんかって・・・。
で、僕とアナはペアを組んで音楽会にデビューすることが決まった。
おいおい・・・まじか?って今頃になって思った。
でも、アナの夢を叶えるには僕も協力してやらないと・・・で・・・決まった
僕らのユニット名・・・それは「TEASOBI」
おっしまい。
読んでくださってありがとうございました。
内容はSFエロコメみたいになってますが、本質は今の過剰なアイドルグループ
の危機感を感じたからです。
そこに物語をつけたってことでしょうか。
デリヘル星から来たアイドルちゃんの本音。 猫の尻尾 @amanotenshi
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