そして、土曜日の午後にはもう、あたしは何百キロも離れたこの町に来ている

こちらは、虹子ちゃん先生シリーズのお話です。

とてもキュートな女性で、男性のみならず、女性からも好かれるのがよくわかる虹子ちゃん先生。


"連絡が来たのが昨日。金曜日の夜。そして、土曜日の午後にはもう、あたしは何百キロも離れたこの町に来ている"

これがもう、突き刺さります。

きっと彼女の好きは自分の好きとは違うもの、と分かっていて、それでも連絡して。
何百キロも離れた場所から翌日に来てくれたその人の前で泣き、眠る。

それは、相手からはとても、ズルく、可愛く、痛いものでしょう。

虹子ちゃん先生の世界がふと広がった、とてもすてきなお話でした。


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