『物書き』と『作家』の分水嶺
- ★★★ Excellent!!!
本作、とても勉強になります。
というよりも、ちゃんとした分析を元に、単元、多元で説明されるので目からウロコどころか、目玉が落ちそうな勢いです。
自分の作品に何が足りない云々論もさることながら、
テクニックとして、いかに読者へ思いを伝えられるのか?
そもそも、自分はどの立ち位置で物語を伝えて行くのが?
愛するキャラ達を、どこまで注意深く、丹念に描き出すのか?
等の思考(試行?)は勿論
映画監督の様に
オーケストラの指揮者の様に
美術館で持て囃される画家の様に
感性を研ぎ澄ませる指南書にもなっています(個人見解)
素敵な作品に感謝と賛辞を