『物書き』と『作家』の分水嶺

本作、とても勉強になります。
というよりも、ちゃんとした分析を元に、単元、多元で説明されるので目からウロコどころか、目玉が落ちそうな勢いです。

自分の作品に何が足りない云々論もさることながら、

テクニックとして、いかに読者へ思いを伝えられるのか?
そもそも、自分はどの立ち位置で物語を伝えて行くのが?
愛するキャラ達を、どこまで注意深く、丹念に描き出すのか?

等の思考(試行?)は勿論

映画監督の様に
オーケストラの指揮者の様に
美術館で持て囃される画家の様に

感性を研ぎ澄ませる指南書にもなっています(個人見解)

素敵な作品に感謝と賛辞を

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