概要
いじめられた少年は、復讐鬼となる。
今日の昼も食堂の混雑に紛れ、十脚分の長机を挟んだ距離からおまえを観察する。
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おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!しばらく考えてから納得する自分があった
殺人計画を練る少年が、色々と思案する。
ところが殺人を実行する前にお話が終わってしまった。
最初はあれっと思ったけれど、ふと気づいた。
自分も殺したいくらい腹の立つやつがいたけど、実際に殺人は犯したことはない。
この、イジメられた少年は、腹の中でこいつを許さないと思っている。
だが、心の中で復讐の計画を立て続けるだけで、実際に殺すことなどはないのだろう。
多くの人と同じように、心の奥底に蓋をされ、封印されるのかもしれない。
だが、思いで話などで、その男の話が出てきた時、その時の恨みを忘れていないことを痛感する。
そんな静かな復讐心をえがいた物語なのかなと思った。