第20話 ジャンル ②

日が開いてしまいましたが、前回に引き続き、ジャンルについてです。

結城藍人様より、「そのジャンルについてのイメージが人によって違うという観点が抜けている点が気になる。(中略)「ウルフガイ」や「キマイラ吼」、「ハイスクールオーラバスター」みたいな物も(現代アクションに)含まれるかと思っていました。」という内容のレビューを頂きました。

結城藍人様、ご指摘ありがとうございます。

このご指摘については私自身、「ジャンル ①」を投稿してから、現代の陰陽師ものの漫画を読んでいて気がつきました。


私は「ジャンル ①」にて、「現代アクション」を例に挙げ、カクヨム側で「ジャンルの規定を設けるべき」だと言いました。


☆現代アクション

・平成の世であること。

・アクションの仕方は、刀や銃、素手など、超常的な力でないこと。

・敵は、獣、人型など、形は自由だが、吸血鬼や悪魔など、ファンタジー要素の強いものは不可とする。


このようにすれば、投稿の際にジャンルで混乱したり、「この作品は、このジャンルに合っていないなどの意見がなくなるのでは?」と思ったのですが、いくら一例と言えど、この例は範囲を狭めすぎてしまいました。

上記でも述べましたが、私が読んだ現代の陰陽師ものの漫画は、「現代」であるのですから「現代アクション」にあっても不思議ではありませんし、人間でありながら超常的な力を持っている陰陽師が主人公なので、「ファンタジー」に投稿してあっても不思議ではありません。

ですが、現時点でのカクヨムの「ファンタジー」のイメージが、「異世界」、「転生」、「RPG」、「ハーレム」などの要素が強すぎるため、「超常的な力のある作品」=「ファンタジー」というような主観に囚われすぎていました。


「現代と超能力」、「現代と妖怪」などは切っても切り離せない王道かつ人気な設定です。

もし、私がこれらの設定の作品を投稿する立場であっても、「現代アクション」に投稿していたかもしれません。

結城藍人様をはじめ、「カクヨムという罠。」の「ジャンル ①」をお読みになって、「この規定の例はちょっと・・・。」と思った方、「この規定は、あくまでも、主観的に見てしまった私の一例」ですので、「あー、こういう考え方もあるな」程度に留めてくださると幸いです。


(カクヨムにジャンルのことで文句を言うならば、27日に改めてジャンルの規定を出したのに、現代アクションの規定が「現代ベースの世界観で展開されるアクション小説作品のジャンルです」だったので、それならば、「ジャンル ①」で述べたように、「2つのジャンルを選べるようになれば良いな・・・。」と思ってみたり・・・。)


そして、最後になりましたが、結城藍人様。

レビューにて、「まるで「ファンタジー」だと勝負にならないから、わざとジャンル違いの「現代アクション」で投稿している人がいる、というように読めるような書き方をされているのが少し残念です」とありましたが、一例として、そういう方もいると思って載せたのですが、ご不快に思わせてしまい、申し訳ありませんでした。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る