第十四話『新しい朝が来た』

 息を吸い込もうとして、ふと気づく。

 鉄、油、汗、硝煙。それらが入り混じったひどい悪臭と、全身の血液が沸き立つような熱気。

 身動きを取ろうとして、何かに頭をぶつける。鈍い音で返事が返ってきた。

 ……ひどく、狭い。それに加えて、足元から伝わるエンジンの騒音と振動。この不快な環境は、まるで鉄板で作ったコタツの中に閉じ込められているようだ。

「中尉殿! どうかしましたか?」

 車内の騒音に負けじと声を張り上げる者があった。視線を落とし足元を見ると、頼りない車内灯に照らし出された青年の顔があった。

 革製の帽子をかぶり、よれたシャツを着た一人の青年。外見年齢は二〇代前半、こちらを見上げる細く鋭い目が印象的だ。

 彼は――そう。名前は川浪重次かわなみ しげつぐ。階級は兵長、この中隊長車――霊山りょうぜんの砲手。

「心配はいらん! そのまま待機だ、川浪かわなみ

「はい、中尉殿!」

 川浪は短く返事をすると、再び前方の照準眼鏡を覗き込む。

 そうだ。ここは戦車の中――。

 停戦発効後も進撃をめぬソ連軍を迎え撃つ為、我らは戦車に乗り込んだのだ。

 逃げ遅れた居留民がどうなったか……無線から得た情報は耳を覆いたくなるものだった。

 自らが死ぬより先に非戦闘員が死ぬことを、帝国陸軍の軍人が許してはならぬ。

 ましてや戦わずして負けることを、帝国陸軍の軍人が許してはならぬ。

 だから我らは戦って死ぬ。それこそが軍人の本分なのだから。

 車長用展望塔キューポラの内側から前方の様子を見張る。覘視孔てんしこうにはめ込まれた防弾ガラスを通して見える、広大な満洲の草原。

 付近一帯は中隊の人員総出でありったけの対戦車地雷を埋設し、地雷原としてある。

 だが、強大な砲兵火力の支援を受け、強力な戦車を多数有する敵部隊をどこまで食い止められるか。もって一日、或いは半日か。

 元より勝てる戦いではない。それは自分以外の人員も理解している。だが、少しでも長く敵を足止めできれば、それだけ民間人を避難させる時間が稼げる。

 だから我らは、命令に反してでも戦うのだ。

 陛下が戦いを止めよと仰せになろうとも、これだけは絶対に譲れぬ。

 命令に従って武装を明け渡し敵に降れば、命は助かるやもしれぬ。だが、そうなれば自分達は必ず、後悔を背負って生きることになるだろう。

 目を閉じ、厚さ二五ミリの装甲板にそっと手を触れる。内と外から熱せられた装甲板はまるで自らの怒りが乗り移ったかのように、熱気を宿していた。

 そうだ。人車一体――。帝国陸軍の戦車兵にとって、戦車は自らの分身なのだ。

 我が命はこの戦車――霊山と共にある。霊山が擱座かくざする時は、自らも死ぬ時なのだ。

 深く息を吸い込み、ゆっくりと目を開ける。

「来たか……!」

 地平線の向こうから、土煙を上げて押し寄せるものが見えた。

 各車に命令を下そうと口を開くのと同時に、眩い光が視界を塗り潰した。

「…………ッ!」

 反射的に掌で光を遮ろうとすると、誰かを呼ぶ声が聞こえてくる。

「……キ。ユキ……」

 ユキ……女の名前。誰のことを呼んでいるのか。中隊に女がいるはずがない。

「ユキ……ユキ!」

 妙なことに、声の主も女のようだ。逃げ遅れた民間人が家族を探しているのだろうか。付近の民間人は既に避難させたはずだが……。

「ユキ!」

 肩を叩かれ、ハッとして目を開く。

「ユキ。大丈夫か? ひどくうなされていたようだが」

 金髪碧眼の美しい少女が心配そうにこちらを見下ろしている。

「え……あ、楓……ちゃん……」

 ややあって、少女の名を思い出す。そして――。

「えぇと……ユキ……あ、私の名前……?」

 ようやく思い出す。宮坂由機みやさか ゆき。それが私の名前だということを。

「何を言っているのだ。悪い夢でも見たのか」

 少女――楓ちゃんの手が優しく私を抱き起こす。

「ありがとう、楓ちゃん。大丈夫、だから……」

 額に手を当てながら、それだけ答える。

「それならいいのだが。とにかく起きてくれ。もう朝食ができるからな」

 楓ちゃんはそう言って微笑む。それは小さく口角を上げるだけの、控えめな微笑み。

 時計の針は午前六時を指していた。


 制服に着替えた由機が居間の戸を開けると、そこには薄緑色のシャツとカーキ色のズボンを身に着けた白髪の青年がいた。

「やっと起きたか、由機。おはよう」

「……お、おはようございます……」

 由機は戸惑いながらも挨拶を返した。

「なんだ、顔色が悪いな。大丈夫か?」

 青年――機十郎が新聞を手にしながら尋ねる。

「はい……大丈夫です」

「それならいいが。若いからといって無理はいかんぞ」

 いかにも年長者といった台詞。見た目は青年、声も若々しい機十郎にはおよそ似つかわしくない。

「ユキは座っていてくれ。もうできるからな」

「え……うん」

 台所から聞こえる楓の声に答え、由機は座布団に腰を下ろした。

 食卓には三人分のカップ&ソーサーとティーポットが置かれ、テーブルの中央にはバターロールを盛った大皿がある。

 台所からは香ばしい匂いと共に、フライパンで何かを焼く音が聞こえてくる。

 自らの右手前に座して新聞をめくる機十郎の横顔を気づかれないように見た。

 ――あの夢は、何だったんだろう。

 広大な満洲の草原で、戦車に乗り込み敵を迎え撃つという夢。その夢の中で、由機は自身を宮坂由機ではなく、祖父である大日本帝国陸軍中尉・宮坂機十郎だと認識していた。

 夢の中で、由機は自分が知り得ないことを知っていた。何らかの理由で祖父の記憶に触れてしまった……そうとしか思えない。

 それは、あの戦車に触れてしまったからだろうか?

「おっ、由機。新聞、読むか?」

 由機の視線に気づいた機十郎が、自身の読んでいた新聞を差し出した。

「え……? いいですよ。ちょうど読んでいるところじゃないですか」

「俺はお前達が登校した後で、ゆっくり読める。さあ」

 由機は小さく頭を下げ、新聞を受け取った。

「ありがとうございます……」

「うむ。そうだ、ニュースを観るか」

 機十郎はテレビのリモコンを手にし、電源ボタンを押した。

 真っ暗だったブラウン管が光を宿し、ややあってスピーカーから音声が聞こえてくる。

「……ています。五木いつき内閣官房長官は記者団の質問に対し『国民の信頼を裏切る大失態で、あってはならないこと。紛失した装備品を一刻も早く発見し、原因の究明と再発防止策に努めてもらいたい』として、自衛隊の管理体制を厳しく批判しました」

「……自衛隊?」

 テレビが伝える音声に機十郎が眉をひそめる。やがて、画面にはマイクを向けられる陸上自衛隊幕僚の姿が映し出された。

「前代未聞の不祥事。陸上自衛隊駐屯地で装備品紛失……?」

 画面下に表示されたテロップを由機が読み上げる。

「どうした。何かあったのか?」

 三人分の料理を載せた大きな盆を手に、制服の上にエプロンを着けた楓が居間へとやって来た。

「自衛隊の駐屯地で装備を紛失したらしい。どこの部隊だろうな?」

 機十郎の言葉に答えるかのように、画面に駐屯地名と紛失した装備名がテロップで表示された。

「土浦……武器学校か。無くなった装備は……何だ、これは?」

 機十郎に続き、楓が顔を曇らせる。

「土浦駐屯地で紛失した装備品は以下の通りとなっています。戦前及び戦中に国内で製造された八九式中戦車、三式中戦車各一輌。同じく戦前に国内で製造された九四式三七ミリ砲一門。そして旧ソ連製の53‐K・四五ミリ対戦車砲、M‐42・四五ミリ対戦車砲、M1942・七六ミリ野砲各一門。これらはいずれも研究用として屋外に保管されていたもので……」

「こんなにたくさんの兵器が一度になくなるって、一体……」

 紛失したという装備一覧をアナウンサーが読み上げるに及び、由機も事態の異常さをようやく認識した。

「それだけじゃない。どれも大戦中の兵器ばかりというのも引っかかる」

「大戦中の、兵器……」

 由機は言いかけて、機十郎の横顔を見た。大戦中の戦車に乗り、当時の軍服に身を包んで現れた機十郎。

まさかとは思うが、何かの関連があるのではないか。そう思えてならなかった。

 機十郎と由機が画面に釘付けになる中、楓は画面に視線を固定したまま、無言で料理の載った皿を置いた。

 スクランブルエッグに焼きソーセージ、レタスにトマト。彩りのよい組み合わせだった。

「うまそうだな」

 機十郎が料理の載った皿を前に言葉を発する。しかし、その表情は険しいままだ。

「なお、付近の住民からは前日深夜から未明にかけてキャタピラのような音やエンジンの排気音のようなものが聞こえたとの証言が複数上がっていますが、米山よねやま武器学校長兼駐屯地司令は駐屯地のゲートやフェンスに破られた形跡はなく、これらの装備品が敷地の外に出ることは考えにくいとしています。これに対し宇佐美うさみ防衛庁長官は……」

 アナウンサーが口にした言葉の中に、由機の心に引っかかるものがあった。

「……キャタピラ。エンジンの音……?」

 友人であり生徒会副会長である緑川麻衣子みどりかわ まいこから聞いた、東欧諸国で起きている怪現象の噂。

 思案にふける由機の嗅覚を芳しい香りが刺激した。

「あ……」

「……ユキ。冷めないうちに」

 湯気を立てる紅茶を由機の手前に置いて、楓が言った。

「あ……うん」

 由機は気の抜けた返事をした。気がつけば、テレビの画面は天気予報へと切り替わっていた。

「そうだな。せっかく楓が用意してくれた朝飯だ。この話はまた後にしよう」

 機十郎は笑顔に戻ると、美しい所作で手を合わせ食卓を拝んだ。

「いただきます」

 やがて、由機と楓もそれに続く。

「いただきます」

 不思議と、声が合った。


「うむ。うまいな」

 フォークでスクランブルエッグを食べながら、機十郎が顔を綻ばせる。

「お口に合って何よりだ、お祖父様」

 楓はそう言って微笑むと、バターロールをかじった。

「うむ。パンを食べるのも、ジャム入りの紅茶を飲むのも九年ぶりだ」

 機十郎はそう言って満足げにカップを口に運んだ。

 おいしそうに紅茶を飲む機十郎の横顔を前に、由機はようやく合点が行った。

 先日、楓が振る舞った、ジャムを入れたウクライナ風の紅茶。その味を懐かしく思ったのは、機十郎が生前、幼い自分にそれを飲ませてくれたからなのだろう。

 由機は心の中で一人納得すると、スクランブルエッグを口に運んだ。

「……おいしい。卵が、すごくふわふわしてる」

 卵本来の風味が生きた、シンプルなスクランブルエッグ。自分が作るそれよりもずっとおいしく感じられた。

「ありがとう、ユキ」

 ふと由機はフォークを手にしたまま、感謝の言葉を口にする楓の瞳を無言で見つめた。

「どうした、ユキ?」

 宝石のような、青く美しい瞳。初めは恐怖さえ感じた、その瞳。

「なんでもないよ、楓ちゃん」

 数秒の沈黙の後で由機は笑顔を見せた。


 由機は楓の家から一旦帰宅した。教材やノートを取って来る他、両親に顔を見せて安心させておきたいという考えもあった。

 ――麻衣ちゃんに会ったら、あの事件のこと聞いておこう。

 土浦で起きた事件のことは、やはり気になっていた。

「ただいま」

 由機は玄関のドアを開けて帰宅の挨拶をした。

「…………?」

 室内からの返事はなかった。

 時刻は午前七時になろうとしているが、両親はまだ眠っているのだろうか。先に教材を取りに行こうと、由機は自室のある階段に足を踏み出した。

「おい、由機!」

 突然、背後から鋭い声を浴びせられた。

 振り返ると、出勤前の身支度を整えた父――和機かずきと母――真由子まゆこが廊下に出てこちらを見ていた。突然、外泊などしたからだろう。二人の表情には怒りが見える。

「あ……お父さん、お母さん、ただいま。昨日はごめんね。私、教材を取ったら学校に行くから――」

「由機、こっちに来い」

 和機は有無を言わさぬ口調で由機の言葉を遮ると、踵を返した。

 真由子は口ごもる由機に呆れとも失望ともつかぬ視線を一瞬向けた後で、自らも和機に続いた。

 由機は胸に鉛を詰め込まれたような苦しさを覚えたが、何も言わずに居間へ向かった。

「…………!」

 由機は廊下と居間を結ぶ台所を通る際、昨晩用意した二人分の唐揚げがテーブルに置かれたままになっていることに気づいた。

「お父さん、お母さん! 夕ご飯、食べなかったの?」

 由機は動揺を隠そうともせず、居間に揃って腰を下ろした両親に問いかけた。

「由機、そこに座れ」

 和機は由機の質問を黙殺し、自らの向かいの席を示した。

「え……」

「返事はどうした、由機」

 和機は台所の由機を振り返り、高圧的な言葉を投げかけた。まるで汚いものでも見るかのような、軽蔑に満ちた目だった。

「……はい」

 由機はそれだけ答えて、居間に足を踏み入れた。

「由機。昨日は何をしていたんだ」

 由機が席に着くなり、和機は問いを発した。

「えっ……メモに書いた通りだよ。友達の家に――」

「外人の友達か。それと男が一緒だったそうじゃないか。どういうことだ」

 和機はまたも由機の言葉を遮った。

「…………!」

 由機は思わず身を強張らせて和機の顔を凝視した。

「真っ白な髪の、軍服みたいな服を着た男が一緒だったそうだな。ビジュアル系とかいうやつか」

 和機は相変わらず蔑むような視線を向けている。真由子はその傍らで、やはり呆れたような表情を浮かべていた。

「……誰に聞いたの、お父さん?」

「俺の質問に答えろ、由機!」

 和機は声を荒らげて由機の言葉を封じた。

「それと、汚れの付いたシーツが何枚も隠してあったな。あれはどういうことだ?」

「……っ! 私の部屋に入ったの、お父さん?」

「質問に答えろと言ってるだろう!」

 和機は堪忍袋の緒が切れたとばかりに、座卓を拳で叩いた。

「仏間も見たわ。お義父とうさんの形見の刀はどうしたの。骨董的な価値が無いからといって、軽い気持ちで持ち出していいものじゃないのよ、あれは」

 和機の勢いを借りるかのように、真由子が追い打ちをかける。

「黙ってないで何とか言え、由機!」

 由機は俯きながら、必死に全身の震えと胸の動悸に耐えていた。自分の質問には一切答えず、一方的に詰問するばかりの両親に対して怒りが込み上げてきた。

「おい、由機。俺もモタモタしてる暇はないんだぞ。こんなことで時間を潰してないで早く会社に――」

 その言葉で、由機の中の何かが壊れた。

「……何だ、その目は!」

 気がつけば、由機は立ち上がって両親を見下ろしていた。

 今の自分がどんな表情をしているのか、確認する術はない。だが、おそらくは汚いものを見るような目をしていたのだろう。両親が自分に向けたような目を――。

 由機は二人に一瞥をくれた後、無言で居間を後にした。

「待て! まだ話は終わってないぞ!」

「由機!」

 後ろから自分を呼び止める声が聞こえたが、どうでもよかった。由機は後ろを振り返ることなく、自室へと向かった。

「由機! 待てと言って――」

 和機の手が肩に触れたその瞬間――。

 左手で袖を、右手で肩を掴む。小さく右足を踏み込んで腰を落とし、腕を引きながら上半身を傾け、間髪入れずに思い切り腰を撥ね上げる。

「うぁ……?」

 自身が最も得意とする柔道の技……一本背負い。

 つい『カッとなってやった』……その割には、妙に頭の中がすっきりしていた。

「がっ……カハッ……!」

 投げ飛ばされた父は受け身もとれず、板張りの廊下に背中を打ちつけて悶え苦しむばかりだった。

 無様――それが由機の心に浮かんだ言葉だった。

「何てことをするの、由機!」

 視線を上げると、母が青ざめた顔で非難の声を上げていた。

 由機は母と数秒間無言のやり取りをした後で、小さくため息をついて階段を上がっていった。


「ユキ、迎えに来たぞ。一緒に学校へ行こう」

 自宅の塀を出たすぐ先に、楓がいた。

「うん」

 由機は小さく頷いて、楓の元へ駆け寄った。

「……どうしたのだ、ぬいぐるみなど持って」

 由機は右手に通学鞄、左手にはペンギンのぬいぐるみ『ペラちゃん』を抱えていた。

「うん……」

 楓は由機の様子がおかしいことに気づいて、優しくその肩に触れた。

「ユキ。何か、あったのか?」

 由機はその言葉を待っていたかのように、楓の胸に飛び込んだ。

 通学鞄が音を立てて地面に落ちた。

「ユキ……?」

 楓は戸惑いながらも、由機の身体を優しく抱き締めた。

「どうしよう。お父さんに……暴力を振るっちゃった」

「そうか、それはよくないな。お父様には謝ったのか?」

 由機はかぶりを振った。

「お父さんもお母さんも、私の話なんか聞いてくれない。私のことを信じてくれない。このままじゃ……私、お父さんとお母さんを嫌いになっちゃう」

「そうか……」

 楓の声には明らかに落胆した響きがあった。自分の悲しみを共有してくれている――由機はそう感じた。

「なんでだろうね、家族なのに。私はお父さんとお母さんを喜ばせたくて、頑張ってきたのに。私が作ったご飯も食べてくれなかった。あんまりだよ」

 由機は声を震わせながら、楓に縋すがった。

「ユキ。一度、私の家に戻ろう。そのぬいぐるみは、大切な物なのだろう。学校に持って行くわけにはゆくまい」

「……ありがとう、楓ちゃん」

 由機がゆっくりと顔を上げる。澄んだ青い瞳がすぐそこにあった。

「礼には及ばない。ユキは私の家族なのだから」

「楓ちゃん……!」

 由機の目から、堰を切ったように涙が溢れ出した。

 楓は由機の涙が枯れるまで、その身体を優しく抱き締め続けた。

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