魔法の年頃

小さな魔法。日常生活上は便利で、賢く使えば役に立つ。でも世界を救ったり、超常現象がでてきたりというわけではない(とりあえず今の所)。

出てくる人物がその年齢らしい「戸惑い」をちゃんと持っているのが好もしい。
根っこは共通するし、年をとって振り返れば「あの年頃だからね」で済ませてしまえる。
でも、その頃は「自分だけが背負っている」「この世で二つと無い」と思っていた「戸惑い」。

この年頃だからこそ、この魔法が似合う。
つくづくとそう思う。