池袋、というキーワードに惹かれて飛んできたのですが、作者さんが池袋を本当に好きなんだなぁということが伝わってきます(笑)
今度池袋に行くときについつい焼きいも屋さんを探してしまいそうです。
それはともかく、タイトルにもある通り、主人公の明るさにこのお話の魅力があるのではないかと思います。
おそらく前の学校で何かあったらしいのですが、悲観的にならずに目の前のことを前向きに頑張ろうという姿勢に好感を持ちます。
また周りの登場人物も魅力的に描かれていると思います。特に生徒さんたちは底抜けに明るく楽しい人たちなので、読んでいてほっこりしてしまいます。
逆に周りが明るいからこそ、徳川先生や妹の葉月といった常識系(?)キャラの魅力が引き立てられているのかなと思います。
これから卯月と徳川先生や葉月はどうなっていくのか、今後が楽しみです。
とにかく面白くて、一気に読んでしまいました!
特にお気に入りのシーンは第四章の見回りから「ホモイモ」のシーン!!
ずっと笑いっぱなしでした。(是非読んで欲しい!)
シリアスかと思いきや、ほのぼのであったり、切なさがあったり、そして何より笑いがあります。
小説を読んでいるのに、まるでアニメを見ている感覚になる、そんな文章にも注目!
また全ての登場人物が魅力的です。
もちろん私は優一朗×卯月です!!(腐女子目線)
しかし女の子もみんな可愛いので(女の子の書き方がうまい!!作者さんが男性向けのシナリオライターさんだから?)男性にもオススメできます。
一推しは遥ちゃんです。可愛すぎるっ。
でも読み進めると、葉月ちゃんも可愛くて!!
みんな可愛いよ女子!
一人態度が気になる子がいるので、その子がこれからどうお話に絡んでくるのか…。とても楽しみです!
続きが更新されたら、このレビューも更新する予定です。
作者さん頑張って下さい!応援しております!!