本当に素敵な作品でした。誰よりも自由で不自由なエンリケ、一番近くでドロテアに寄り添うウルバーノ、そして自信を失いながらも譲れないものはしっかり守り続けたドロテア、ラミラやコルテス、ダフネ、ドロテアの父など全ての登場人物に魅了されっぱなしでした。「無関心以外の僕の全て」という言葉痺れました。36話は大号泣でした…。
ヤンデレが読みたいな〜という軽い気持ちでタグからこちらの作品に出会ったのですが、ヤンデレを好きになったのはドロテアたちに出会うためだったのではと思うほどです。
ポップでテンポよく動いていたキャラクターたちがどんどん掘り下げられ、みんなの愛や葛藤、人生観が明らかになるにつれて、頭の中でドロテアたちに血が通っていくような、ただの登場人物ではなく本物の人間になっていくような感じがました。
最初から最後まで夢中で読みました。素敵な作品をありがとうございます。これからも八鼓火様のご活躍を陰ながら応援しております。

おもしろかったです！　エンリケさん良いキャラしてる。そしてスライムたちを想像するとかわいい。この作品のマスコット枠では？