お懐かしいご同輩
夫が60歳を越えますと、卒業後、消息が絶えたままの中学・高校時代の友人から、年賀状が、ちらほら送られて来るようになります。
「へ~」なんて夫は懐かしそうに眺め、「また会いたいね」と電話連絡するようになりました。夫が携帯電話でしばらく話し込みます。すると電話代が17000円!
慌てて、“通話し放題”にしました。
声を聴くだけでも満足するのか、随分遠方にお住まいの方もいて、滅多に会うことはありません。
その後、岡山からこちらに出てこられる方もいて、何十年振りかで3人が会い、ゴルフに興じました。
そのお礼の気持の品をお送り下さいました。夫は「気を遣うなよ」と電話します。
友人同士、電話一つで学生に戻れます。
みずくさいやり取りは必要ないのでしょうが、お互い自由気ままな歳ではなく、家族を持ちます。
気を遣い、お金も使う歳になっていました。
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