子供の事で書く手紙
学校の担任に報告の手紙
娘(次女)が中学校に入学したばかりの頃、剣道部に入部すべく準備していました。
ところが学校の身体検査で尿に蛋白がおりた為、医院での再検査を指示されました。
その診断結果を手紙で先生に知らせました。
………
〇〇先生におかれましては平素より熱心な御指導賜り心より御礼申し上げます。
この度の学校での尿検査で、娘が蛋白尿になった件につきましてご報告申し上げます。
かかりつけ医院での血液検査の結果、腎臓の病気ではないと分かり安堵いたしております。しかし月に一度の尿検査からは軽度の蛋白が検出されます。
医師は「生活を変える必要はないが、この子は疲れると蛋白が出やすい体質だという事を頭に置いておく必要がある。毎日激しい運動を続ける事は避けた方が良い」
剣道部に在籍していると申し上げますと、
「鍛えるつもりが、かえって腎臓に負担がかかって病気になるかもしれない」と忠告されました。
防具を買い揃え、さぁ!と、やる気を出していた矢先でしたので、本人の落胆ぶりは見るに忍びない程です。やはり、文化部に変更しなければいけないだろうと、夫とも娘に話した次第です。
今週中に診断書を提出致します。
以上の事情をお汲み取りいただき、ご了承下さいますようお願い申し上げます。
お忙しい事と存じます。
お電話するのは、はばかられましたので取り急ぎ手紙にしたためました。
これにてごめん下さい。
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