ひとことでは説明できない壮大な恋の魔法

魔法も、ドラゴンも大好物なので、一気に読み上げてしまいました。
いまどき珍しい、ゲド戦記に通じる、ものの名前がそのものを表すとした考えに基づく魔法を、発見して身につけていく過程まで描かれていて、こういう魔法のお話が読みたかった!と、胸をときめかせてしまいました。魔法を使えるようになって、文化が発展していく様子もすごく好みで、ワクワクでした。
そして、何より臆病な先生の深い愛情と、ヒロインの思い切りの良さや、先生への愛の強さに胸をうたれ、いろんなシーンで切ないやら、嬉しいやらの涙を流してしまいました。
これからの続きがとても楽しみです。影ながら応援しております。

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