こんばんは、毒島様。
蜂蜜酒を巡る農園でのお話完結おめでとうございます。毒島様の書かれる物語の、後半部分の盛り上がり方がとても好みなので今回も楽しませて頂きました!
夜鷹さんは今回出ない話なのかと思っていたら、最初からここにいたのですね!まんまとひっかかってしまいました。こういう読み返したくなる仕掛けの話、大好きです。この台詞も彼だったのだなあと思いながら二週目を読むのも楽しかったです。一度で二度と堪能できる素敵なお話でした。ありがとうございます。
ホームズの心境も丁寧に描写されており、彼が蜂蜜酒を渡すに至った彼の考えもわかって良かったです。今後もこの組み合わせの話が読めたらいいな、と思いつつシリーズの続きを楽しみにしておりますね。
クトゥルー側から見た話も面白そうですね!とても惹かれますので、機会があれば執筆して下さると嬉しいです。
個人的にですが、醸し出される雰囲気がとても良く合った文章なので読みにくさは感じておりません。人知を超えた彼らが忍び寄る描写や場の空気の表現が素晴らしく、毎度言葉の使い方に魅せられております。
これからも頑張って下さいね。少しずつ読み進めているシーフーも応援しております!
作者からの返信
近衛さん、いつもありがとうございます。
前編・後編の予定が中編が入って、後になるごとに字数が増えていく話になってしまいました。
なりすましている彼がそれとなくシュリュズベリィさんの思考を読んで会話しているところがヒントではありました。
二周してくださったのですか、感謝です。
ホームズさんが次に出るとしたら全盛期の頃の話にしましょうか。ネタはたくさんございますので。
私の文章は今のウェブ小説のサクサク読めるタイプの文章とは違うので一篇読むのも疲れるって方多いんじゃないかと思います。
夜鷹シリーズは元ネタのクトゥルー神話の雰囲気重視のため、かたっ苦しい文章になりがちなんですが、お褒めいただけるとはありがたいです。
蓬莱のシーフーは「夜鷹よりライトに!」を目標に始めた習作だったのですが、意外と長い付き合いになり今では可愛い作品です。
またよろしくお願いいたします。
編集済
前編からワトソンに感じていた違和感が、やはり仕込みでしたか!
そうきたかー、と声に出してしまいましたよ。そう考えると、かの迷作「ルパン 対 ホームズ」で、エルロック・ショルメに感じた違和感も、何か面白い展開に出来そうですよね。
夏休みのお楽しみ「名探偵 対 夜鷹 」 を堪能させていただきました。
次作をお待ちしてます!
作者からの返信
気づいて欲しいけどたやすく看破されたくないと思いながら書いてたワトソンの仕込みでした。
ルブランのショルメ、今思うとひどい扱いでしたね。
夏休みの特別編にしようと思いましたが、ホームズがバリバリ現役だった頃の話も書いてみたくなりました。
ヴィクトリア朝の話し方ってラノベとは真逆の方向なもんで、読者は限られるかもですが。
ワトソンに成り代わっていた夜鷹さん! 相変わらず器用ですわ。そしてこの流れだと、ホームズの持ち技であるバリツに興味を持った夜鷹さんが、後に独学でアレンジを加えつつ習得したという感じなのかも。だいぶプロレスっぽい技になってたし。
今回もハードな邪神退治という展開で、楽しく読めました!><