第3話
「おい。仕事だ!今から呼ぶヤツ仕事の準備をしろ!」
私達の仕事は夜に発表され、誰が任されるかをみんなで確認する。
「どーせ、今回もお前入ってんだろ準備した方がいんじゃね?」
そう私は仕事を今まで途絶える事がない程、仕事をもらっている。
「お前と違ってな。」
「ちょ、お前ひでーな。確かにお前は今まで1回も失敗した事ねーよ?でもそれが異常なんだからな!だって、人を殺すんだぞ?」
「は?ゴッドが言うんだから、殺されて当たり前の奴が殺されるんだぞ?何をそんな戸惑ってんだよ。」
「ま、確かにそうだけどよ…」
「いちいち女々しんだよ。気持ち悪い」
「おい、お前一応女なんだからよー言葉ぐらい女らしくしろよ。」
「女らしくしたら、人が殺せるのか?」
「いや、なんでそうゆうことに何だよ」
「お前そろそろ黙れ。仕事依頼が聞こえない。」
「…なんだよ。」
「おい!!レナお前今回も頼んでいいか?」
「はい。ゴッドの頼みなら。」
「なら、頼むな!後で資料とりに来い」
「わかりました。」
仕事を頼まれるたびに、みんな私をずっと見てくる。ま、そりゃそうか今月だけでも14人は殺してるからな…。
「お前…なんでそんなゴッドにこだわるわけ?」
「は?」
「だから、ほらお前いつもゴッドの為ならとかさ…だから…」
「そんなの、私にはゴッドしかいないからだろ。」
「んな事ねーよ…」
「とにかくお前今日絡み濃ゆい死ね。」
生きるか死ぬかどっちにする? 麗 @1167r
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