第3話:出会い―Matchless―

「ヒューマ。着いたぞ」


 陽気であった声が、今は様変わりし真剣味を帯びてヘリの内部で響き渡る。呼ばれた対象である黒いギアスーツとそれに準じた装飾をするヘルメットを被ったヒューマは、男の運転するヘリの後方にあった席からゆっくりと立ち上がった。


「依頼の再確認だ。依頼者は海上防衛隊……世界機構の海軍だ。目的は、最近精力的に海軍の軍艦を狙う海賊の殲滅。敵はギアスーツを使ってくるそうだ」

「防衛隊からの応援は?」

「ない。防衛隊はギアスーツを保持していないからな。だからお前が呼ばれたんだよ、ヒューマ」

「ツバキとカエデとの南国でのパラダイスだったのにな……仕方がない」


 装甲と武装を全身に装着したヒューマと呼ばれた男は、そう愚痴を言いながらも戦闘の準備をしていた。無駄にプライドが高い海上防衛隊からヘルプが来る事は大変珍しい。

 ヒューマ・シナプスはヘルメットのディスプレイに映し出される、上空二千メートルから見た戦況を計っていた。会場に漂うは三隻の軍艦の残骸とそこにたかるハエが七機。そしてそのハエの住処である赤く趣味の悪いラフレシアが一隻。

 哀れ、海上防衛隊は時代の流れに背き、海賊が行った新時代での戦闘手段を用いず敗北を喫したのだ。たかるハエはこの時代の主戦力、ギアスーツ、カルゴ。それを身に纏った違法者。人間が身に纏う鋼鉄の兵器。その生まれは、たとえどんなに人に得をもたらす物であったとしても許されない兵器。

 海上防衛隊にどんなに砲撃が行える戦艦があっても、人の大きさで移動する砲台が複数いれば勝機はほとんどない。海上防衛隊の内部はどうにもギアスーツの配備反対派が多いらしく、特に現場を見て生き残った者が少ない事もあって進展はないらしい。そんな現状にヒューマは目を細め人間の愚かしさを憂う。

 頭に被った黒のヘルメットのディスプレイに映された情報を凝視しつつ、開かれた扉から見える、眼下に広がっている壮大なる海を見つめる。出撃の時だ。ヘリの中で黒いギアスーツを纏ったヒューマは、ヘリのパイロットを一瞥する。サングラスの中でこちらを見て、右手でサムズアップを向けるテルリを見て薄く微笑んだヒューマは、意を決してそのまま広がる海へ身を投げ出した。


「ヒューマ・シナプス。ブロード・レイド、戦闘に参戦する」


 その身に纏うギアスーツの名前を言いながら海へ堕ちてゆく、黒と赤が基調であるギアスーツ。名の通り、まるで血のように赤く見えるそれが蒼海を穢す者達を粛正するために天空から舞い降りる。

 ヘルメットの中で対象の現在の動きを確認する。急降下する風圧に身を曝しながら彼は左手をラフレシアのように毒々しい赤色に塗られた一世代前のポルポ級戦艦に向ける。


「試射」


 瞬間、左手に装着されていた小型だが手回しが悪い低反動レールガンこと、ウールソの引き鉄を引く。風圧により手のブレがレールガンとヘルメットに搭載されている銃口補正を崩す。ラフレシアカラーの戦艦を掠めるように、放たれたレールガンの砲弾は高速で海上を打ち抜き大きい水柱を立てた。

 だがあくまでこれは試射である。一発目のズレを瞬時に修正したヘルメットの銃口補正に従い、彼は多少の調整を済ませるとレールガンの引き鉄を容赦なく引いた。再び放たれる獣の咆哮のような音を立てる砲弾。電磁を帯び加速するそれは、今度はラフレシアカラーのポルポ級戦艦のど真ん中、戦艦を操縦するブリッジを貫いた。

 そこに多くの人がいたのだろう。ヘルメットに映るのは無機物の破片と人の赤い血。その光景から目を背けるように、ヒューマはヘッドディスプレイのターゲットを変更しながら戦艦に向けて落下する。

 拠点ともいえる収容艦を上空からの奇襲で失った海賊のギアスーツ、カルゴは攻撃が放たれたであろう上空を見上げる。だがそこに対象はいない。混乱する数機のカルゴは咄嗟に周囲を見渡した。熱源反応も、エネルギー反応も効かない。まるで、天災にでも化かされたのような気分だ。

 そんな奇妙な状況下で、その奇妙な主であるヒューマは意志を殺すように呟く。


「斬ッ!」


 その言葉が聞こえるか否かの瀬戸際、破壊された元収容艦に近づいた一機のカルゴの肢体が真っ二つに裂かれた。断裂する金属音と肉が裂ける音が同時にこの一帯に鳴り響く。戦慄し動きを止める他のカルゴ達。飛び散る血の中、唯一動きを止めないのは、右手に装着した大型のシールドと一体型のヒートブレイド、ルベーノを従える一体の悪魔の如きギアスーツ。

 破壊した戦艦から生まれる煙幕の中、その壊された戦艦の内部へ急降下したブロード・レイドは、両肩部の副推進システムバーニアで態勢を整え、戦艦の元ブリッジに腰部の展開式主推進システムバインダースラスターと背部の壺状増幅推進機関ポッドブースターの噴射で急降下の勢いを殺し、そのまま自らを宙に浮かせ、そしてジャンプをする要領で目の前の戦艦に近づいてきたカルゴを切り裂いたのだ。

 カルゴから飛び散る血に意識を向けないかのように、ヒューマはヘルメットの中に映る矢印とカーソルを目で追い、最も近い位置にいるカルゴに腰部のバインダースラスターを展開し、戦艦を焼きつけながらも急加速し接近する。かかる重力にも目もくれずに、レールガンの銃口を目の前のカルゴに向ける。右手に装着している楕円状のシールドでガードをしようとする敵を確認したヒューマは、咄嗟にレールガンを左方向へ振り薙いだ。困惑する敵が次の行動をとる前に、重量の重いレールガンとルベーノの遠心力で、回転をする要領で盾ごとその右腕を切り裂く。吹き飛ぶ右腕と血飛沫。そして空中で肩部バーニアを上手く使い、その回転を一回転で抑えつつも更に急接近し、腕が飛び意識も跳んだカルゴの胸ぐらを掴み、そのまま肩部バーニアで急半回転する。


「――――」


 後方から放たれるアサルトライフル、204式フンドによる射撃をその掴んだカルゴで受け止める。味方を撃った、という目の前の状況に恐れを成したのか、攻撃が止んだ。その瞬間、突如として撃ち殺したであろう盾となったカルゴの左腕が人間骨格上では無理な稼働をし、その手に握られていたアサルトライフルが攻撃を止めた前方の敵を撃ち始めたのだ。突然の攻撃に怯んだのか、敵は仲間の銃弾に頭を撃ち抜き殺された。

 ヒューマのディスプレイには先程まで右端にあった赤色のマーカーが消えていた。ヒューマは目の前の異様な状況に目もくれず、瞬時に残りの敵の動きを予測する。


「ルビィ、盾を放棄。ウールソの手動装填。残り四機もやる」

「――――」


 ディスプレイに赤色のマーカーが蘇り、今度は左腰部のバインダースラスターの上に設置されている折り畳まれた簡素なロボットアームが動き出す。それはヒューマが意識を後方の敵に向けている間にも自動に動き、尻部の装甲に搭載していたレールガンの弾倉マガジンをロボットアームで取り外し、それをウールソに装填しようとする。

 その間にもヒューマは独自で動いていた。盾にしたカルゴからアサルトライフルを奪い取り、海の上に盾としていた死体を放り投げる。生まれ立つ飛沫と共に、ヒューマは腰部のバインダースラスターを展開し前進する。攻撃を恐れないその動きに怯む敵がいる中、勇敢にも一人のカルゴがヒューマに対してアサルトライフルで攻撃を開始した。射線上、尚且つその敵に向かっていくヒューマがその攻撃を避けられるわけがない。

 だから、ヒューマは咄嗟に右手のルベーノに搭載されているシールドでその銃撃から身を守る。シールドと一体化した刃を傷つけないように攻撃をシールドで受け止め前進するヒューマは、射撃をしていたカルゴが今度は武器を捨て、両腰部に接続していたヒートソード――――カルゴの標準兵装であるスカラヴォと呼ばれる加熱式実体小剣――――を両手に持ち替えたのを確認した。

 銃撃が治まった射線の中、防御の構えを解いたヒューマは、ヒートソードを構えたカルゴが前進するのに備えるように肩部バーニアで速度を抑制しつつもルベーノを構える。

 手回しのいいヒートソードに大型の刃を持つルベーノで立ち向かうのはあまりにも無謀だ。巨大な一振りを躱せば二振りの斬撃が、受け止められたとしても、もう一振り斬撃がヒューマを襲うのは容易に想像ができる。

 その最悪な状況下の中でヒューマがとった行動は、相手からの攻撃を受け止めるわけでも、自分からルベーノを振るうわけでもなく、単純に左手に持った敵から奪ったアサルトライフルでカルゴを撃った。コアスーツに内蔵してあるパワーローダーによって片手で使用できるそのライフルの軽快な連射音がカルゴの眼前で鳴り響く。放たれた銃弾が自分の肉体へと進み行く軌道を見つめながらも、カルゴは意地になって小剣を振るおうとする。しかしその判断は遅い。攻撃は届かず、たとえ剣で弾丸を切り裂こうとしても、人の反応では銃弾を切る事など相当の達人でしかできない。


「――――」

「解った」


 軽快な発射音とは真逆に、ヘルメットのディスプレイが割れて破片が飛び散り、生々しい血肉に銃弾がめり込む音が聞こえた次の瞬間には、ヒューマは次の標的を見つめていた。目の前の殺陣に怯えを感じたのか、そのカルゴはサブマシンガン――――44式ルーポと登録されている短機関銃――――を構えたまま動きを止めていた。サブマシンガンを持った手は恐怖で震えており、まともにヒューマを狙い撃つには物足りない。

 呆れと共に憐れみを覚えたヒューマは、アサルトライフルで撃つように見せかけて、装填の完了したレールガンで敵を狙い撃つ。幾つもの電磁と加速から放たれる風を切る音は、そのまま怯えるカルゴを貫いた。音は変わらず、銃弾は赤い人の血に濡れながら戦場から飛び去っていく。


「残り――――二」


 レールガンの弾数が残り一発である事を確認しながら、ヒューマは残り二機を見つめた。一機はシールドを構え警戒をしながらもアサルトライフルの弾を再装填している。この一機だけ消耗が激しく思える。それに背部には他機とは違うウィングスラスターで、ヘルメットには特徴的なブレイドが二本もある。あのカルゴがこの小隊の隊長機であるようだ。もう一機は最も遠い場所で状況を飲み込めていないのか、アサルトライフルを降ろして棒立ちで呆けている。

 隊長機が再装填を終えたようで遂に動きを始める。背部のウィングスラスターを噴かせながらもヒューマのブロード・レイドに迫ろうとする。だが、その手にあるアサルトライフルは構えてこそいるがまだ引き金を引かない。ヒューマは敵の攻撃の出を待つように、ルベーノの大型のシールドを前方に構えた。

 瞬間、隊長機は自らを守るためのシールドをヒューマに向けて振り飛ばした。突然の思いもよらない攻撃にヒューマは一瞬だが虚を取られる。その瞬間を隊長機は見逃さない。アサルトライフルで銃弾をばら撒きながらもヒューマに近づいていく。

 シールドの投擲を肩部バーニアで旋回しつつ避けたが、続いてのアサルトライフルの銃撃を避ける事は叶わない。咄嗟にルベーノのシールドで防御するが、この状態ではまともに近接戦闘が行えない。下手に動くと被弾する可能性が出てくる。だからと言ってレールガンを使おうにも残弾も少ない。

 敵の動き、状況を判断した隊長機はアサルトライフルを撃ち放ちながらも、腰部からヒートソードを一振り取り出し構える。接近戦での理は原理的には隊長機にあるが、先程までの戦闘で目の前の黒い機体がいかに近接戦闘に秀でているかは隊長機は理解している。


「――――ッ」


 だからこそか、隊長は無闇に決めにかかろうとせず、アサルトライフルでヒューマを攻撃しつつ圧迫するように接近していく。その冷徹にして正確な判断にヒューマもまた警戒心を抱く。奪ったアサルトライフルの銃弾が残り少ない事をディスプレイで確認しながら、この状況の打破を考えつつも強くバイザー越しの敵を睨む。

 ヒューマと隊長機の視線が合った瞬間、ヒューマが先に動いた。肩部バーニアによるなだらかな前進をしつつもヒューマは大きく横に避けるように動き、結果的に銃撃を避ける事に成功しルベーノを構える。

 隊長機はアサルトライフルを棄て、もう一振りのヒートソードを持ち、刃を十字に重なるように構え攻撃に備えようとした。

 次の瞬間、これまでの殺陣で使用されていなかったヒューマのポッドブースターが稼働する。急加速し刃を突き立てようとするヒューマに、隊長機は十字で構えたヒートソードでその巨大な刃での突撃を受け止める。お互いに与える衝撃は強い。

 だが隊長機は背部のウィングスラスターを最大出力で噴出させ、攻撃による反動を無理矢理にだが抑えつけることに成功する。攻撃の交差からの停滞する鍔迫り合い。ポッドブースターの一点による推力とウィングスラスターによる面による推力の差は刃の体積の差をほぼ同等にしている。

 隊長機はヒューマの機体の特徴を予測していた。背面にあるポッドブースターは確かに推力は高いがその分エネルギーの消費は早い。ブロード・レイドは彼らが駆るカルゴよりもスラスターが多い機体だが、背面のポッドブースターさえ停止すれば五分五分に持って行けるだろう。それに左腕にあるレールガンはギアスーツ戦においては弱点になり得るデッドウェイトであり、現戦闘状況を鑑みるにポッドブースターの推進力が弱まった瞬間が逆に押し返えるチャンスだと隊長機は考えていた。

 隊長機の考えは正しい。ポッドブースターの推進剤は上空からの無理矢理な姿勢制御によって使われており、満足にあるわけではない。それにバインダースラスターを使用したとしても、ポッドブースターの推進剤が切れてしまえば出力が不足してしまいヒューマが押し負けてしまうだろう。

 隊長機は思わずニヤリとヘルメットの中で笑みを浮かべる。一機で五機を破壊したその卓越なる技能と勇気は称賛すべきものである。しかしやはり、一機だけで海賊に挑むには無謀過ぎた。突然の襲撃。奇襲であってもこれが限界だ。

 そう――――隊長機は愚かにもそう考えてしまっていた。


「――――点火」


 そのヒューマの言葉が、ディスプレイ越しに隊長機に聞こえた。瞬間、ヒューマはまるで邪魔とばかりにアサルトライフルを捨て、ルベーノの搭載されたシールドの裏側にあるグリップに手をかけ、そしてそれを勢いよく一気に引っ張る。繋がれたワイヤー。それが引っ張られ散る火花と共にルベーノに殲滅の炎が宿る。

 ルベーノの刃に熱が灯り、刃が赤く変色していく。巨大な刃にヒートソードを重ねて防いでいるにも関わらず、その刃身を少しずつ浸食していく。二振りのヒートソードの刃を貫くように進み、ルベーノは同原理で熱を灯すヒートソードを破壊していく。

 これでは張り合う方が間違いだ。そう考えた隊長機は二振りのヒートソードを同時に放棄し、一気に後退しようとするがもう遅い。小剣から手を放した瞬間、その刃身が完全に破壊され、その破片が散らばる。その中、ルベーノが――――ヒューマ自身が進み、そして隊長機にその赤熱の刃を突きつける。隊長機を捉えるその瞬間、ブロード・レイドはバインダースラスターとポッドブースターを最大出力で解放し急激に加速をする。そしてその急加速の中、隊長機の肉体を刃が大きく貫いた。

 バインダースラスターを前方に展開し、屍となった隊長機をその熱で溶かしながらも急加速を止め、ある程度に速度が治まる頃合いに肩部バーニアを上手く使い半回転する。自分の手でその刃に突き刺さっている隊長機をルベーノから取り外し、海上にゴミのように置き捨てる。ルベーノの赤熱化が終了し、シールドの各所がスライドし排出口が現れ、そこから多量の水蒸気が噴き出す。その白煙の中、ヒューマは最後の標的――――戦う事もできずただ突っ立ている一機を見据えた。

 他のカルゴよりは少し小柄に見える。加えて武装も使用した形跡もないし、明らかに戦意がない。しかし、ヒューマは躊躇せず加速する。ルベーノは冷却装置が働き、武器としては先程よりも殺傷性が落ちており心もとないが、それでも巨大なその刃を使えば重量だけで敵を切り裂く事も可能だ。


「ヒッ!?」


 殺傷対象となったカルゴがヒューマの視線に気づき、そう情けない声を上げる。手を挙げて、降参のポーズをとろうとするがそれでも眼前の黒い機体は止まらない。情けないカルゴは絶望の中、手にある銃の感覚を思い出すがそれを構える事はできなかった。飲まれていた、恐怖に。

 加速し一気に懐に潜ったヒューマはそのまま剣を振り被る。カルゴは身を守るように腕で身を隠そうとするが無駄な事だ。巨大な刃が振り下ろされる。


「――――子供か」


 ヒューマがそう呟く。認識した。その存在を。振り下ろされた刃が機械的に動きを止める。あと数秒遅れていたらカルゴの肉体はズタズタにされていただろう。起こる風圧にカルゴは身動きができなくなってしまった。


「武器を渡せ。抵抗するな」


 ヒューマが冷静に、冷徹に、冷酷にそうカルゴに忠告する。カルゴは手を震わせながら手に握っていたアサルトライフルと腰に装着していた二振りのヒートソードをヒューマに手渡す。戦意は完全にない。これでこのカルゴは己の素手でしか戦闘を行う事はできなくなった。


「――――テルリ。聞こえるか?」

『ヘイ! ヒューマか』

「戦闘終了だ。一機カルゴを確保した。ヘリに二機乗るか?」

『んー……あーいや、OK。一機はヘリに、もう一機は引っ張ってやるから海上に残れ。今、ワイヤーケーブルをそちらに送る』


 先程のヘリのパイロットの返答に短く応じたヒューマは通信を切り震えるカルゴのパイロットを見た。ヒューマはその小さなパイロットを細目で見て小さく溜め息を吐く。

 バラバラバラバラと上空からやってきたヘリのプロペラの音が、油と血で汚れた海上に響き渡る。地球を彩る蒼海は今はただ地獄のような赤と黒で塗れていた。

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