第131話 名実40 (87~90 風雲急を告げるガス爆発)

 吉村は、道庁の福祉援護課から、89連隊の東京にある戦友会(作者注・第89連隊の戦友会の存在並びに、それがあったとして東京に所在しているかは全く確認しておらず、小説上の設定)を紹介されて、早速電話で聞いてみた。すると伊坂大吉については会に登録していなかった。ただ、所属していた事実は確かなようで、仕方ないので、89連隊の概要について、会の職員から聞き出すことにした。


※※※※※※※


 日本帝国陸軍・第24師団・歩兵第89連隊は、昭和14(1939)年に旭川で編成され、満州、サイパンと移動し、最終的に、昭和19年8月より沖縄戦に投入されることとなった。


 部隊は、サイパンでかなりの戦死者を出したが故、沖縄戦でも相当数の北海道からの補充兵が動員された(作者注・この点については道民の兵士が多かった点以外は、私の調査にかなり曖昧・適当な部分もありますのでご注意ください)。伊坂大吉が、沖縄に駐屯することになった時点で、補充兵として動員されることになったのか、それ以前から加わっていたのかは、よくわからないと担当者から説明された。


 そして、89連隊は、最終的にほとんどの兵士が戦死(約2800名中、2600名以上が死亡するという異常な死亡率)するという悲劇に見まわれ、そのほとんどが道民であったとのこと。沖縄戦では純粋な軍人(作者注・軍属除く。ただ、この点についてもも、軍人軍属という枠組みとなると、沖縄県人の犠牲者が圧倒的ですので、間違いの可能性があります)としては、もっとも死亡したのが道民であり、延べ1万人超が戦死している。


※※※※※※※


 伊坂が戦友会に登録していなかった理由はわからないが、戦中を思い出したくないという人も中にはいるので、そう不思議ではないとのことだった。


「なるほど確かに地獄だな……」

吉村は説明を受けて、そう表現する以外になかった。ここで吉村は、伊坂の「地獄だった」発言を受けた、松島孝太郎の当時の反応に対する回顧を思い出し、妙に気になりだしたので、再び福祉援護課で松島の従軍歴を調査してもらった。


 すると松島は、第7師団歩兵第28連隊として、昭和19年5月より召集されていた。そこから伊坂と同様に戦友会を紹介してもらい調査すると、第28連隊は、昭和14年にノモンハン事件で、そして昭和17年には、餓島と呼ばれたガダルカナル島で壊滅状態になりながら、昭和19年再び軍旗を拝命し、以降は北海道東部での連合国軍との上陸決戦に備え待機していたらしい。つまり松島の召集以降は、交戦することもなく、最大限大げさに言えば平和裏に、道内で終戦を迎えたのだった。


 テープに収められていた松島の証言では、伊坂と松島の「地獄」をめぐる会話が上手く噛み合わなかったことが挙げられていたが、その齟齬の原因としては、2人の従軍経験が、ある意味天国と地獄程の差があったことも挙げられるかもしれないと吉村は思った。


 西田も吉村の報告を受け、伊坂の地獄体験の中身を理解した。そして、召集されることがなかった大島こと小野寺と松島に対してのそれぞれの発言である、「大島が、その名前(つまり桑野欣也に成り済ましたこと)のおかげで俺が体験したような地獄からは確実に逃れられた」、「あんたは、俺と同年代の癖にわからないのか? 察しが悪いな」という言葉の意味も深く感じ取れたのだった。


※※※※※※※


「よく松島の分も気を回して調べてくれた! 事件に直接関係するわけじゃないが、これで話がすっきりとしたよ」

そう労った西田の言葉に、吉村も、

「まあこれぐらいのことは当然ですよ」

とわざとらしく胸を張って返した。


「さて、こうなってくると、後は東館の到着を待つだけだな」

時計を確認しながら言う西田に、

「なんだかんだ言いつつ、捜査は着実に進んでますね」

と吉村は褒められたこともあり、にこやか応じた。


「わかってるだろうが、本当の問題はここから先だろ? 東館は勿論、そこから大島の犯行関与にどう持っていけるか、ここは相当難しいんだから」

西田は戒めるように喋ったが、着任した当初よりは希望の光は強くなっていたことも事実だった。ただ、さして時間を置かない後に、再び暗雲がかかり始めることを、まだ想像だにしていなかったのもまた事実だった。


※※※※※※※


 6月24日の午後3時半、釧路地検北見支部に到着した捜査員と東館は、担当検事の簡易的な取り調べを受け、夜には北見署の留置場へと移送されてきた。


 玄関先で出迎えた、捜査本部詰めである、西田達北見方面本部組と北見署の捜査員達の前に姿を現した東館は、捜査資料の写真で見ていた精悍な姿より太っていて、一見では同一人物とは思えなかった。ここでも7年と言う歳月を感じさせた。


 いずれにせよ、検事から釧路地裁北見支部に勾留請求が明日午前中に行った後、今度は地裁支部での判事による勾留質問を経て、勾留が認められて、初めて逮捕後以降の取り調べが出来るようになる。それまでは目の前の獲物を指を咥えて見ているしかない。取り敢えず西田は翌日に備えて、夜勤と責任者以外の捜査員は帰宅するように指示した。


※※※※※※※


 6月25日、東館は勾留質問を経て北見署へ戻ってきた後、午後3時には、勾留状が裁判所より届き、留置場の東館に勾留状が通知された。


 東館は、ヤクザであるならある程度知識があるはずだが、弁護人を付けるつもりはないようだった(作者注・被「疑」者国選弁護制度は、2004年の刑訴法改訂までは制度として存在していませんでした。被「告」人国選弁護とは別です)。


 既に組み抜けしたこともあり、資金的には勿論、元居た組の顧問弁護士のような勝手知ったる弁護士が、遠く離れた北見には居るわけもなく、その点については既に諦めているようだった。


 早速取り調べが開始され、西田は捜査責任者として取り調べを裏から監視していた。本来であれば自分で直接取り調べたい欲求にかられてはいたが、さすがにこの段階から出しゃばれば、部下達の仕事を奪うことになる。いざとなれば直接乗り出す覚悟はあったが、現状はあくまで捜査指揮する側として、極端な表現をすれば、第三者的な視点で見つめるより他なかった。


※※※※※※※


 事前の捜査会議でも、東館をどうやって落として行くかについて討議されていたが、仙台での取り調べ同様、


1)東館の95年11月11日周辺の行動・アリバイの尋問


2)北見協立病院及び病院銃撃事件について、逃走車両に残された毛髪の毛根から採取したDNAの一致と絡めて揺さぶる


3)紫雲会、鏡について知っているか揺さぶる


という、車両盗難と銃撃事件を絡めて聴く方針で、当分聴取に臨むこととしていた。既に声紋分析のための用意は出来ていた。アベ発言などの「録音テープの存在」については、声紋分析が出るまで敢えて伏せることとしていた。相手に与える心理的圧力は、併せて開示した方が大きいと踏んだからだ。


 その先の、どこからの指示で殺害に関与したかは、取り敢えず東館の事件関与を本人自身の口からゲロしないと出てくるはずもないのだから、そこは現時点で力点を置く意味は余りなかった。声紋もテープも東館の事件へ直接関与への切り札ではあるが、その先は東館が喋ってくれないと、現状判りようがないからだ。


 また、本来なら遠賀係長辺りも聴取に参加するはずだったが、遠賀自身が、

「私は取り調べの類が非常に苦手で……。元々が小学教師志望で教育大学目指してたんですが、学力が足りない上に家も貧乏ってことで警察に入ることになったぐらいで……。子供相手ならいいんですが、どうも犯罪者相手だと、どやしつけるようなことが上手く出来ないもんですから」

と回りくどい言い方で断ってきた。


 事実、遠賀の人柄を考えると、余りヤクザ向けの高圧的な取り調べが向いているようには見えず、西田もそれを了解した。高卒組であるにせよ、年齢的には出世が遅れていたのは、そういう性格もあったのかもしれない。


※※※※※※※


 しかし、想定してはいたが、北見署でも東館は世間話以外には、基本的に応じない黙秘作戦に出た。しかも、世間話に応じるとは言っても、自分で何か言うわけでもなく、「ああ」「うん」などの受け答えだけに、通常留めていた。


 世間話とは言っても、場合によってはその話に「罠」を仕掛けて突破口とする捜査手法があることを認知しているが故の対応だろうと捜査陣は睨んではいたが、こうなってくると、最長20日の勾留期間ギリギリまで、厳しい闘いを強いられることは覚悟しなくてはならない。無論、その後には殺人容疑での再逮捕が控えてはいたが、できるだけ早い段階で落としたいことに変わりはない。


 ただ、そうは言っても、やはりどこかにミスが出るのも人間だ。東館はどうも鏡が既に死んでいることは知っていたようだった。取り調べで鏡の話を出した時に、「ニュースで殺されたという話を聞いたから、名前は聞いたことがある」と喋ったが、もし本当に知らない相手であれば、殺人事件の被害者程度で一々名前を憶えているというのは、相当無理があるからだ。


 鏡を知っていた理由を事件と無関係にしようとしてみたが、まさに墓穴を掘った形なのだろう。それならば、最初から知らないと言い張っていた方が良かった。これがあるからこそ、東館が最初にしたように、取り調べにまともに応じるのは危険性がある。ただ、それ以外のミスは今のところはなかった。


「一応最終的には、DNAと声紋分析という最終手段がありますから、殺人での起訴は可能でしょうが、どうやって葵一家本体や『あいつら』の関与まで持ってきましょうかねえ……」

吉村は、西田と共に取り調べの様子を見ながら、しかめっ面で嘆いた。その日は午後11時過ぎまで取り調べたが、初日ということでそこまでで終了した。


※※※※※※※


 翌日6月26日水曜日。前日の韓国とドイツ戦で勝ったドイツのW杯決勝の相手が、本日の埼玉スタジアムでのブラジルとトルコ戦で決まるため、世間ではそちらの話で持ち切りだったが、西田達にとってはどこ吹く風であり、目の前の東館の尋問に集中していた。


 しかし、朝から夜まで取り調べても全く動じる気配もなかった。西田も何か方策はないか、監視は遠賀係長に任せ、捜査一課室に戻り考えている最中、午後7時のニュース中に突然速報が入ったのを確認した。


「ただ今入ってきたニュースです。東京消防庁によると、東京都新宿区の雑居ビルで、午後6時過ぎに火災爆発があり、多数の死傷者が出ている模様です。詳しいことは分かり次第伝えさせていただきます」

西田の耳元には、何となくアナウンサーの声が届いてはいたが、さほど気にも留めず、そのまま思索に耽っていた。


 今回の捜査担当外の刑事が、8時過ぎから始まる準決勝にチャンネルを合わせたことをぼんやりと認識した直後、突然電話が鳴った。考えを邪魔されたので、正直出たくはなかったが、仕方なく出ると、かなり焦った声が西田を突然襲った。


「もしもし! 警察庁組対の須藤ですが!」

「はい?」

「西田課長補佐? 大変ですよ大変!」

「どうしたの? まあ落ち着いてくださいよ」

西田は、須藤の怒鳴るような声から逃れるため、携帯を耳から離しながらそう伝えた。

「新宿で爆発事故あったニュース見ました?」

「えっと、ああ……。さっき7時のニュースで速報入ってたけどあれかな……」

「それそれ! それが大変なことになっちゃって!」

「はあ? 話がさっぱり読めないなあ。それが察庁の組対とかウチとかに関係あるの?」

「関係あるとは言い切れないけど……」

須藤が口ごもったことを西田は不可解に思った。関係あるかないかわからないのに、ここまで焦って掛けてくる理由が思い浮かばなかったからだ。


「いやいや、だったら確定してからでもいいじゃない?」

「そんなこと言ってられないんですよ! 爆発したのが紫雲会の事務所! ビルも紫雲会が実質持ってるビル!」

「紫雲会って、あの鏡が所属してた紫雲会!? ……でも、それだけじゃ、あくまでたまたまじゃないの?」

「たまたまならいいんだけど、当時事務所で会合中だったらしく、紫雲会の連中だけじゃなく、一緒に駿府組の幹部も居て、モロに巻き込まれたらしいって話なんですよ!」


 この場に至って、須藤が焦っている理由が西田にも良くわかった。確かにこの時点では、爆発事故が共立病院銃撃事件と何か関係あるかないかはわからないにせよ、鏡が所属していた紫雲会と東館が所属していた駿府組の両者が巻き込まれたとすれば、何か事件と関係がある可能性もゼロではないからだ。もっと正確に言えば、東館が逮捕されて数日後のタイミングということも、その考えに大きな影響を与えていた。


「ちょっと待って! 東館がこっちにパクられた話は、葵一家にバレてたんじゃないだろうね?」

西田は、葵一家による口封じを恐れ思わず確認を入れた。東館や鏡が、直属の組織から当時殺害指示を受けていたとして、その指示が更に葵一家から来ていることを、完璧に証明出来ないようにする意味がないとは言えないからだ。


「今、東館は駿府組とは完全に切れてるって話だし、警察側からは漏れてないとは思うけど、絶対ないかと言われると……」

歯切れの悪い須藤に業を煮やした西田は、

「それじゃ困るんだよねえ! こっちとしては、逮捕に関して報道にも伝えてないほど神経使ってんだから! ホントどうなの?」

とキレ気味に質(ただ)した。

「正直なところ、東館の逮捕がこの事件と絡んでるかは、今のところ判断不能! そもそも事故の可能性の方が高いでしょ!」

須藤も、自分で連絡しておきながら、イライラした感じで応じた。実際のところ、今の時点で判断するには、明らかに情報が足りないことは間違いなく、西田は反省して、

「取り敢えずそういう事態だということはわかった。もし更に情報が入ったら逐次連絡もらえるかな?」

と伝えた。


「わかりました。こっちも直接の担当じゃないが、捜査の応援に入るんで、色々忙しくなるけど、なるべく連絡入れるようにしますわ。じゃあ急ぐんでこれで!」

一方的にガチャリと切られた携帯を持ったまま、西田は最悪の事態を覚悟し始めていた。


 西田は早速取り調べを監視していた吉村に戻るように電話を入れ、吉村が息を切らして隣の北見署から帰って来た。

「紫雲会と駿府組が爆発に巻き込まれたんですって?」

入ってくるなり聞いてきたが、当然の反応だろう。

「ああ、須藤係長からの連絡だから間違いない。爆発事故があったのはニュースでさっきやってた」

「課長補佐はそこをどう考えてるんですか? やっぱり今回の逮捕と絡んでる恐れも?」

「そこなんだよなあ。もしそうだとすれば、組ごと口封じというヤバイ話になってくる。こっちの捜査も葵一家本体まで行く前に途切れてしまうかもしれん」

西田は髪の毛をくしゃくしゃと掻き毟って、不安を隠し切れなかった。

「たまたまだと良いんですがねえ……」

そんな上司を慰めるような口ぶりの吉村だったが、

「だとしても、駿府組の幹部も一緒だったとなると、随分都合が良い話だろ?」

と西田に反論されると、

「まあ……」

としか言いようがないのか、そのまま黙りこんだ。


 西田は吉村が何も返さないのを見届けると、

「どっちにしても、このことは絶対に東館には知られないようにしとけよ! 余計に口を閉ざしかねないから」

と命じた。

「そりゃ当然わかってますよ! 逮捕後に被疑者に関係しそうな事件が起きたら、勝手に知られないようにするのが鉄則なんですから」

吉村は一々言わんでもわかってるとばかりに胸を叩いて答えた。


 結局この日も午後11時過ぎには東館への聴取は終わったが、西田としてはそちらの「わかりきった」結果よりも、爆発事故の方が遥かに気になっていた。


※※※※※※※


 西田は、この日は予定外で結局泊まりこんで、爆発事故の詳細の連絡が来るのを待ったが、あくまでニュースによる報道以外からの情報伝達はなかった。


 ブラジルがトルコを破ったことも、まともに耳に入ってこないほど、爆発事故の件で頭が一杯だったが、さすがに日付が変わる頃のニュースでは、爆発したのが暴力団事務所とその下のフロアで、事務所に居た十数人のウチ10名が死亡確認済み、重傷の人間が多数居るという情報が伝えられていた。


 画面に出てくる、6階建てビルの現場の状態は、確かに派手に爆発した様子で、紫雲会の事務所があったのは3階らしい。原因は、その時点では、ガス漏れからの引火と見られるとの情報も入っていた。どうも直前にガスの臭いがしていて、ビル内の別の会社の従業員から、ガス会社に連絡が行っていたようだ。それが事実であるなら、「意図的」なモノではなく、単なる事故だということになる可能性が高い。そうであれば不幸中の幸いとでも言うべき話であり、西田の不安も多少解消して、かなり落ち着いて仮眠を取ることが出来た。


※※※※※※※


 6月27日木曜日、明け方には10度を割っていた気温は、日が昇るにつれ一気に上昇し、なんとか20度を超えてきてはいた。取り調べは早朝から行われていたが、相変わらずの様子だ。


 西田はマジックミラー越しに窺いながらも、前日の爆発事故のことが気になっていた。取り調べは進まないことを覚悟していたので、それよりも、むしろ未だに事故の方が圧倒的に気になっていたという方が、正直な所だったかもしれない。


※※※※※※※


 昼食を食べに西田と吉村が気分転換も兼ねて、たまに行く喫茶店へと出かけると、「笑っていいとも」だったチャンネルを、NHKの昼のニュースに頼み込んで合わせてもらった。勿論、事故の続報をチェックするためだ。


 一夜明けた現場には、相変わらず野次馬が集まってはいるようだが、さすがに前日よりは落ち着いた雰囲気になってはいた。朝のニュースでは相変わらず死亡者数がはっきりしていなかったが、昼のニュースでは、死者は暴力団事務所に居たと思われる中から14名、行方不明が1名、意識不明の重傷者が3名、他の階や部屋に居た人や外の通りを歩いていて、飛び散ったガラスなどで怪我をした人が、全て軽症者で18名となっていた。


 事故にしてはタイミングが色々良すぎるが、昨夜考えた同様、ガス漏れが原因だとすれば事故である可能性が高い。ニュースを注視しながら、西田は事故が結論であることを半ば祈りつつあった。


※※※※※※※


 夕方、西田の携帯の方に須藤から再び電話が掛かって来た。須藤からだった。すぐさま廊下に出てから話し始めた。

「連絡遅くなって申し訳ない」

そう切り出した須藤から、西田は報告を受け始めた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る