雪の降る町の、小さなお話。

スランプ気味の少年が、不思議な少女と出会ってはじまる短いお話です。
短く端的ながらもしっかりと情景が伝わってくる。後味しっとりとした、まさしく雪のような気分を味わいました。
ただこのせっかくの舞台をこの短さで終わらせてしまうのは惜しいというか、勿体無いかなとも感じました。