ふぃっしんぐがーるず

作者 誠二吾郎(まこ_じごろう)

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★★★ Excellent!!!

釣りガールの由紀に料理好きなゆん。放課後、海辺で糸を垂れる女子高生の釣り日誌。

海釣りをこよなく愛する二人だけど釣りの腕前はまだまだ未熟。

空が真っ暗になるまで粘っても釣れたり、釣れなかったり。

たまたま運よく大物がヒットしても糸を切られて悔しさに歯噛みする、そんな毎日だ。

なかなか上手くいかないからこそ、釣れたときの感動もひとしお。調理した魚を写真にとってLINEで送るとか、イマドキの女子高生っぽい。

新しい仕掛けを試したくて、夜も眠れず、授業中もそわそわ、はやる気持ちを抑えられない少女たちの姿が微笑ましい。

舞台はおそらく明石海峡。目当てはメバル、たまにカサゴ。イカやタコにも挑戦したいのだが、道具を揃えるにはお小遣いがきびしい。

トランペットを欲しがる少年のように釣具屋に飾られたロッドやリールを眺める姿もいじらしい。釣り用のワームや餌木(エギ)選びに夢中になる女子高生って可愛くないですか?

ゆるふわ日常系4コマ漫画のようなイメージが頭の中でふわっと湧きあがる作品です。

(「女子高生だけいればいい」特集/文=愛咲優詩)

★★ Very Good!!

趣味系の日常小説。テーマは釣り。
女子高生の主人公たちが学校でお喋りしたり、釣具店で値札と睨めっこしたり、ロッドを握って魚と格闘したりといった様子がまったり描かれます。
これから釣り物の種類が増えていきそうな気配もあるので期待したいところ。

★★ Very Good!!

奇想天外な出来事が起こったりはしないけれど、小さな発見や楽しさが積みあがっていく。そんなまったりした釣りライフを感じさせる良いお話です。
序盤はメバル釣り一本ですが今後はイカやタコなど他の釣り物にも挑戦するようで、作中の女の子たちがどう取り組んでいくのか、またどんな発見や驚きが待っているのか。今後の展開にも期待が持てます。