純粋に涙が出てしまう、切ない

普段泣かない私ですが、思わず涙してしまうほど感極みました。刻々と変化していく主人公、そして悪口ばっかなのに魅力あふれるヒロイン、それを支える親友も。みんながみんな愛しいキャラクタで、読者の心をつかんで離しません。メリハリも付いていて、笑みを零せて、涙も零せて、それでいて最後にはなんだか明るい気持ちで終われます。美しく、儚く、切ないお話。絶対に読むべきです。