カクヨム10万字作品を数十編読んで疲れたら
それほどまでに「世にも」みたいな話です。ただ、ものによってはグロかったり、あっさりし過ぎでは?というものも結構あります。それでも個々のストーリーの完成度の高さは折紙付きなので、ぜひ一読してみて頂きたいです。
お話のひとつひとつに登場する不思議な商品。扱う人によってまた違った物語が描けそうな魅力があります。実際にそんなカタログがあったらなと思いつつ、物語に引き込まれます。
インスタント死神はまさしく「世にも奇妙な物語」にそのままドラマ化できそうです。冬しか買えないアイスクリームは童話のようでもあり、ちょっと残酷なところもあり、面白かった。私はこういう傾向のホラー短編が好きですね。