【漫画原作風】神山バラエティー倶楽部【α0版】

山嵐 拓夢

第0話『プロローグ』【α版】

日本時間2013年9月8日。

2020年オリンピック開催都市決選投票の日。


アナウンサー「東京!東京です!!2020年オリンピック開催地は東京!東京に決まりましたぁー!!」

沸き立つ特設会場。その様子を自嘲気味の面持ちで眺める人影があった。

???「まずは第一関門突破…ですね」

???「ああ。だがここからが大変だ。。その意味をどれほどの人間が理解しているか……いや、知られていては困るのだが、な」

???「できれば2016年の招致に成功したかったものですが…今言っても詮無いこと。間に合うと思いますか?」

???「それこそ詮無いことだろう。間に合わなければ世界が滅ぶ。それだけのことだ」


鳴り止まない歓喜の喧騒。

動き始めた世界最大級のビッグイベント。

国内では未だ賛否ある五輪招致ではあったが、

アスリートであれば誰もが憧れる

オリンピックを当然のように歓迎していた。


舞台は、東京。

2020年は、スポーツの年になる。


……そう、日本を中心に……。

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