正しい変化球の投げ方。

作者 奥多摩 柚希

95

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★★★ Excellent!!!

野球好きなのもあって、とても楽しめました。
日常パートのテンポも然ることながら、投手心理が非常に綿密だったのも素敵。
ただ、女子二人に言い寄られるとは。許さん。羽村爆発しろ(嫉妬)

あと、かつてのバッテリーで親友だった斎藤くんと会話しなかったのがわりと気になったり。どんな気持ちで居たのか、その辺は読者のご想像なのかも知れませんな。
ともかく、文句なしの星三つです。

★★★ Excellent!!!

普通の漫画や小説ではあまり描かれない、レギュラー未満の主人公にスポットを当てた話。たとえエースでなくても、部員の一人一人に物語があるということを教えてくれました。
登場する二人のヒロインも魅力的で、主人公の語りも笑える部分があって楽しいです。
挫折を経験し、野球部での居場所もなくなった彼が、立ち直って再び野球部へと戻っていく姿は感動しました。

一つだけ欲を言えば――
続編が見たかった、それだけです。

★★★ Excellent!!!

時間を忘れてエピローグまで読み続けてしまった。野球に関してはあまり知識のない私でも思わずのめり込んでしまう面白さがこの小説にはある。
タイトルは「正しい変化球の投げ方。」だが、中身はかなりの球威のストレートど真ん中。
スポーツものはもともと青春と切り離せないところがあるが、この小説は野球と学生生活のバランスが丁度いい具合に纏まっていて本当に凄いと思う。
是非とも色々な人に読んでもらいたい良作である。

ちなみに私は拝島さん派です。

★★★ Excellent!!!

非常に真っ直ぐな青春ラブストーリー。
丁寧な情景描写と、テンポの良い日常会話がマッチしており、気がついたら一気に読み終えていました。

野球が好きな人や、そうでない人にも是非とも読んでいただきたい、青春ど真ん中な物語。
もしかしたら、私達の母校にはこのような野球少年がいるかもしれません。

★★★ Excellent!!!

スポーツで、野球のルールをある程度知ってから、作者様の作品に出会うことが出来ました。
試合の運び、盛り上げ方がもう、素晴らしいです。
恋愛要素もありますし、冒頭の目にはっきり入ってくる言葉はやっぱり、自分が言われた感じがして、ぐっとくるものがありました。

★★★ Excellent!!!

中学ではエースだったけど強豪校には行けない、豪速球は投げられない、ピンチにも弱い。そんな普通の野球少年が、挫折を経験したり、逃げ出したり、約束をしたり、やる気になったり。
とても感情移入して読んでいました。がんばれ!男を見せろ!!と応援しながら。
また、オチに素晴いキレがあって、スッキリしました。是非、最後まで読んで欲しい!

★★★ Excellent!!!

案外見ないライトノベルのスポーツもの。
多分作者自身、身をおいたことのある人が少ないからではないでしょうか。
ルールは知っていても、練習風景は書けない。その部独特の習慣や風習も知らない。
魔法や異世界はなんの知識もない帰宅部でも書ける、とは言いませんが
文芸って実際そういう部分があると思います。

なので私は、とあるひとつのスポーツが題材の部活モノを見ると感心してしまいます!
小学校から高校までいろいろなスポーツをしていた自分でも書けるか微妙な題材を、キレイにストーリーに落としているからです。

で、この作品のすごいところはちゃんと会話がライトなんです! 楽しく読める。
ヒロインと主人公の会話がコミカルで、話の持って行き方は自分の目指すものに近いなと思いました!

★★★ Excellent!!!

この文章は正直重い。
しかし、そこがよい。
ただ重いというわけではなく、アマチュア作家とは思えないほど精緻な情景描写。
地味だが小説の印象に大きく影響を与える心情描写。
そして、野球への愛。
これらが揃っているからこそ重いと言えるわけだ。
ぜひ、この新進気鋭の小説家を応援するサイトに登録している人には読んでもらいたい。
その様におもった。