応援コメント

第137話 風に近付いて」への応援コメント

  • 今の所、素晴らしいの一言です。

    礼次郎を主軸に据えつつも、脇キャラ達がきちんと光っている。
    礼次郎の仲間だけでなく、統十郎や玄介などの敵キャラや
    昌幸、景勝といったゲストキャラ達にもスポットが当たっているのが凄い。

    特に越後編は、戦争の駆け引きや景勝ら武将の心情等、
    普通の歴史小説になんら引けを取らない出来だと思います。
    実在の武将たちをこれ程生き生きと、架空の主人公達に
    違和感なく絡ませられるのが凄いです。

    それでいてゆりとの恋愛などの描写も書けるとは……脱帽です。
    しかもゆりにも秘密があって、ニアミスにやきもきさせられたりと
    構成も非常に練られています。

    戦闘描写も臨場感たっぷりですし。


    多分このペースで最後まで読むと思いますが、結末が楽しみです。

    作者からの返信

    ああ~、とても嬉しい感想コメント、ありがとうございます! 感激です!
    なろう連載時には、結構な人が読んでくれていたのですが、感想が書きにくいと言われたこともあり、あまり感想をもらえなかったので(^_^;)

    普段時代小説を読まない人でも読みやすくするべくライトにライトに、と意識して書いていたあまり、「良い意味で少年漫画のノリ」(笑)と評されたこともあるこの作品ですが、私なりに全力で歴史時代物の魅力を味わえる青春冒険活劇にしたつもりです。
    残念なのは、半分ほどの地名を架空にしているので、地図を作れなかったことですが(いつか作ろうと思っています)

    ここまで来たら、後はラストまで一気に行けると思いますので、お時間のある時にごゆっくりお楽しみいただけたら幸いです(^_^)