5.

 会場のドアの前で、出番を待っていた。


 いくつもの自問が頭をよぎる。

 何もわざわざ、彼らの掌の上で踊ってやることもないんじゃないか? こいつはただ話を聞くだけの依頼とは危険度も段違いなんだ。命を失うかもしれないんだぞ。それに、首尾よくやりとげたとして、彼が約束を守るという保証もない。そもそも、ガビマルのやっていることは、本当に『正義』と言えるのか?

 だが結局のところ、答えはいつも同じだった。

 やるしかないんだ。

 目的は違えど、僕と彼の利害は一致していた。

 彼は上司の命令に報いるため。そして僕はスナドリのため。

 この会が終わり、彼女が正式にクマソの妻になれば、その身分は単なる客員の研究員ではなくなってしまう。同族会社・クマソコンツェルンの、その複雑な血縁社会の一員として組み込まれるのだ。そこはもはや、僕のような一般人が踏み込める領域ではなかった。

 だから……これが最後のチャンスなのだ。


「次。三十七番、祁寺馬きじま孝さん。どうぞ」


 ホールの中から、僕を呼ぶ声がした。

 溢れる苦い唾を喉の奥へと飲み込み、いずまいを正して、扉に手をかけた。

 ……なぜ僕は、彼女にここまでこだわるのだろう?

 別に彼女とは、血を分けた兄妹でも、将来を誓い合った幼馴染でも、身分違いの恋に引き裂かれた貴族と乞食でもない。

 大学時代に一年ほど付き合った、ただの交際相手の一人。ただそれだけだ。いかに彼女の非凡な才能に惹かれたのだとしても、ここまでの危険を冒してまで追いかける自分自身が急に信じられなくなった。

祁寺馬きじまさん? どうぞ」

 何を言っているんだ、僕は!

 今更そんなことを考えてどうする。

 危険を前に、怖気づいたのか?

 彼女を取り戻す。

 僕がそうしたいから、そうする。

 その衝動に、理由なんてない。

 僕は扉に近づき、柔らかい壁面に手のひらを当てた。それはゆっくりとスライドする。ホールからの光が薄暗い部屋を切り裂いて、両眼を刺す。

 



「いやあ、今回も楽しみですねえ」


 腐った血の匂いが鼻を刺す。この美術館に入った時にも感じた匂い。繰り返される死の残滓が積もり重なったような。

 僕は目が明るさに慣れるのを少し待つ。

 円形のメインホールは、シアターのスクリーン越しに見るより、だいぶ広く感じられる。部屋に天井はなく、円筒状の壁はそのまま美術館の天井と繋がっている。見上げると、シンボルである巨大な心臓のオブジェが真上にあった。美術館全体の中心にあるそれは、不気味に一定の律動を刻んでいる。室内の僕たちを睥睨するように。


「いい加減、この子呼ぶのやめたら?」


 いきなり辛辣な言葉を投げかけられた。ウサキだ。


「あんたね、またくだらない作品持ってきたんなら、叩き出してやるから」


 他の参加者も、不機嫌な顔をしている。

 無理もない。

『人間派』――カリスからの引用を拒む者たち。彼らは倫理の壁を踏み越え、機械知性が提案できても実現できない作品を追及することで、カリスを超えようとしている。制限を越えた人体拡張エクステンド、男でも女でもない、意識も身体も男女と構造が異なる中性者ヘルマ。ヒトの再構成に、脳を変成させる薬物。

 ……いずれもが、法で禁じられた技術だ。

 そんな彼らにとって、企業に所属し、カリスからの引用に従って発表を続ける僕は、典型的な愚物にしか見えないのだろう。

 ステレオタイプな言い方をすれば、機械の奴隷と言ったところか。

 理解ができなかった。

 藝術の形はともあれ、僕は必要とされている。需要されているのだ。マネジメント会社が綿密なマーケティングの末作り上げた、『若き新鋭』『美術界のホープ』というキャラクター。それを忠実に演じ、そして世間から高い評価を受けている。

 カリスのデータベースが万能だとして、それが何だというのだろう? そのコンセプトに『キジマ』という固有のキャラクターを付加し、最終的に人々に届けているのは、僕だ。そしてそれが出来るのは、僕だけだ。

『何を作るか』ではない。『誰が作るか』なのだ。


 ……だがその思想は、この会では唾棄すべき考えなのだった。


 こんな僕を、クマソ氏がなぜ、ここに招き続けているのか。その理由は今でも分からないままだ。機械の手足に堕した有名人を貶め、溜飲を下げたいのか。あるいは、世間の評価を取り払った僕本来の実力を試したいのか。いや、単純に、僕のスナドリへの思いを分かった上で、必死にあがく姿を楽しもうという魂胆なのかもしれない。先ほどハミナに聞かされた言葉を思うと、その可能性が一番高いようにも思えた。


「まあまあまあ、そう言わずに」


 そう言って鷹揚に構えるクマソの心中は、僕には窺い知れない。この会でも一見無能に見えるような立ち居振る舞いを見せているが、それが一種の擬態であることは誰の目にも明らかだった。

 独自の主権と法を持つ、『国家企業』クマソコンツェルン。

 その中枢に近い場所に立つ男、熊襲出彦。

 足元の床が無くなったような感覚に陥る。 

 圧倒的な権力と技術を持ち、法律にすら縛られない、絶対的な存在。それに対して僕は、そこそこ名が売れているとはいえ、まだ美大を卒業して間もない駆け出しの若造一人……。その力の差は圧倒的だった。彼の気が少しでも変われば、僕はこの瞬間にでも、たやすく首をねじ切られてしまうだろう。哀れな生贄となった、あの出品者のように。


「どうしました? 緊張でもしているのですか?」


 クマソがにっこりと微笑む。その目には、相変わらず何の感情も浮かんでいない。嫌な汗が背中にじっとりと浮かんだ。もしかしたら彼はとっくの昔に僕の企みなど看破しているのかもしれない。その上で僕を泳がせているのだとしたら。


「どうしたのかな、早く始めなさい」


「なに? 今さらビビっても遅いわよ」


「おいおい、いつまで待たせる気かね」


 僕は深呼吸をする。どちらにしろ、ここに出てきた時点で……いや、この敷地内に足を踏み入れた時点で、後戻りはできないのだ。

 やるしかない。


「では」


 僕が合図をすると、控え室のドアが開き、そこからぞろぞろと『作品』たちが現れた。

「これは……?」

 審査員らが一斉に眉をしかめる。

 ドアから出てきたのは、きらびやかなドレスに身を包んだ女性たち。笑顔と嬌声を振りまきながら、室内になだれ込んでくる。広いホールいっぱいに、花畑のような甘い匂いが広がる。


「低俗だわ」


 ウサキが吐き捨てた。


「以前よりはいい趣向ですね。最初の出品者がいなければ、ですが」


 コウヅカがにんまりと笑う。


「また二つ足か」


 イノサコが苦々しげに呟いた。

 彼女たちはもちろん、人間ではない。限りなく似せてはいるが、生体部品を使用した人形だ。無論、思考能力は組み込んではいないし、生体部品も市販のものを使っている。先ほどの生体フィギュアと違い、ギリギリのグレーゾーンではあるが、国際技術倫理条約に反しているわけではない。

 彼女たちはフォーメーションを組んで散会し、それぞれにダンスを踊り始めた。一糸乱れぬ動きで、彼女たちのドレスの裾が重たい空気をかき回す。

 三人の審査員たちは、それを呆れたように見ていた。分かっている。人形を集めたダンスなんて、彼らにすれば退屈そのものの出し物だろう。……それでいい。ただ、ダンスが終わるまで、作品を見続けてくれさえすれば構わない。

 彼女たちの動きには、認知工学を応用したある一定の暗示効果が含まれている。さして特別なものではない。それは「このダンスに集中し、終わりまで見守りたくなる」という効果。本人に危険を及ぼすものではないから、彼らの生体機械群バイオマシンも反応しないはずだ。万が一バレてもそれも作品の一部だと言い張れる。

 ダンス時間は五分ほど。それまで彼らが人形から目を離さずに居てくれれば、それでいい。そうすれば、あとは人形に仕込んだもう一つの仕掛けが――






「あっは」






 乾いた笑みが背後で響く。僕は反射的に身を伏せた。

 一拍置いて、僕の前に立っていた人形の首が落ちる。

 振り返ると、あの受付の女の笑顔があった。そして振りかぶる長い刃物も。

 すぐに横に転がって避けた。今さっきまで僕がいた部分のカーペットに刃がめり込む。立ち上がって、まだダンスを続けている人形たちの間を縫って逃げた。


「あっは、逃げないでよ。あっはは」


 刃が閃き、人形が草木のように切り倒される。向こうの方がスピードが速い。足がもつれて床の上に倒れた。焦る間もなく、目の前に振りかざされた刃が――


「待ちなさい」


 クマソの一言に、受付嬢はピタリと動きを止めた。


「どうしたのかね、これは」


 問いかけられたが、声が出ない。いや、息が吐けない。肺は膨らんだまま、石のように固まっていた。


 クマソ以外の三人は、まだ状況が理解できない、という顔をして僕とクマソとを交互に見比べている。残った人形たちは、まだダンスを続けていた。


「立たせなさい」


 受付嬢は無表情で僕の腕をつかみ、ねじりあげた。激痛が走り、呻き声が勝手に口から漏れる。せかされるように立ち上がり、背中に刃を突きつけられた状態で、クマソの座る机の前まで歩かされた。


「さて、さて、さて……」


 クマソの笑顔。それを見つめながら、必死で頭を巡らせる。

 何かを企んでいることがバレたのか? 恐らくそうだろう。彼女がいきなり僕を「処理」しようと試みたことからも、それは明らかだ。

 だがその一方で、違和感もあった。もし何もかも分かっているのなら、まず真っ先にこの人形たちを全て潰すはずだ。なにせ、それが計画の要なのだから。

 つまり……彼らは僕が何かを企んでいることを察してはいても、具体的な内容までは掴み切れていないのではないか。


 だとすれば、まだ可能性はある。


「これが変わった趣向の作品であることを願いたいものですが……。どうしたのかね、君」


 そう言ってクマソは、僕の背後にいる受付嬢に問う。内心で少し安堵した。やはり彼は何も把握していない。この行動はおそらく、彼女の独断で行われたものだ。


「困るよ。せっかくの品評をいきなり壊してもらっちゃ……」


「あっは」


 彼女は乾いた笑いをこぼすと、僕の背中に刃物の切っ先を軽く押し付ける。服越しに刃の冷たさを感じた。


「彼の息の浅さとかぁ、体温とかぁ、顔色がですねえ、何だかどうもいつもと違いましてねえ。あっは」


「緊張してるだけじゃないの?」


 ウサキがうさんくさげに言う。


「あっは。違いますよお。今までモニターしてきた数値とは、明らかに違うんですもん。あっは。なんか怪しいなと思ってえ。あっは」


「おやおやおや、なんとまあ」


 クマソは、いかにもわざとらしく目を丸くする。


「彼にそんな度胸があるとは思えないがね……」


 青白い顔をしたコウヅカが、かぼそい声でこう言った。イノサコは不機嫌な顔で黙りこくっている。

 この状況で僕ができることは一つしかない。時間稼ぎ。それも自分の命を守りながら。背中の刃が、嫌な存在感を放つ。この場所で、人の命はあまりに軽い。目の端に、足を切断され、倒れた人形の姿が見えた。うつぶせになったまま、それでもプログラムどおりに手足を動かしている。その姿は首を切られた鶏を思い出した。脊髄反射で動く心無き肉塊――


「まあまあまあ、彼の言い分も聞こうじゃないか。どうかね?」


 不意に、笑い出したい気分になる。タチの悪い茶番だ。僕の陳述は、つまり彼を楽しませるための余興でしかない。いいさ。ならば僕は存分に道化を演じてやろう。


「もちろん、皆さんに危害を加えるつもりなんてありません。そんなことを考えるなんて、とんでもない」


 背中に当てられた刃が、さらに食い込んだ。ひやっとした金属の感触。ついでその部分がじわじわと熱を持つ。思わず呻く。背中をとろりと血がつたっていく。


「あっは。嘘はダメですよお、キジマさん。そんなのわたしにはすぐ分かっちゃうんですからあ。あっは」


「おやおや、嘘をついたのですか? 哀しい限りです……今まで目をかけていたつもりでしたが……」


 さらに刃が食い込む気配。僕はからからになった喉から声を絞り出した。


「すみません! すみません! 全て言います……実は、都市管理機構の職員から頼まれたんです。……貴方たちの動向を監視してこい、と」


「管理機構に?」


 クマソの表情がピクリと動く。


「ええ。ええ。僕の大学の友人でして。その、僕が品評会に参加しているのを掴んだらしく……僕も利用されたんです! スナドリの罪を帳消しにするのと引き換えに」


「スナドリさん? おかしな話ですねえ。彼女はここの敷地内の人間です。外部の人間にとやかく言われる筋合いはないはずですがなあ」


「そうなんです。そのはずなんですが、彼らはスナドリを逮捕する算段を固めているようで……。信じてください! 僕は彼女を救いたいだけなんです!」


 必死に訴える。嘘は言っていない。……少なくとも、伝えた範囲では。受付嬢が僕の目を覗き込んできたが、それ以上刃を進めてこようとはしなかった。無機質に目を見開いた彼女の顔の向こうに、我関せずと踊り続ける人形たちの姿。


「あっは。嘘は言ってないみたいですよお……だけど、何かを隠してません? 人形が気になるみたいですねえ? あっは」


「ふむ」


 冷や汗が背をつたう。


「くっだらないわねえ」


 突然ウサキが横から口を挟んだ。


「この安っぽいやり取りは演出か何か? 作品? それとも本気でやってるつもりなの? どっちにしろ、もうたくさん」


「同感だな」


 とイノサコが声をあげる。


「そいつが何を企んでいようが、どうでもいいことだ。作品に関係ないのならとっとと処理をすればよかろう。今更何が変わるでもなし」


「そんな、皆さん……」


 おろおろとするコウヅカ。


「しかし、彼は表では名が知れています。下手に処理したら面倒では?」


「<プール>に放り込んでしまえば何もかも一緒さ。なんなら、ウチの広告塔に利用すればいいんじゃないかね?」


「あ、それいいかも」


 話が不穏な方向に流れていくのを聞きながら、横目で会場を伺う。


「あっは。余計なことされる前に、殺した方がよさそうですよお、あっは」


「なるほど、仕方ありませんな。彼にはもう少し楽しませてもらいたかったのですが……」


「ま、待っ」


 言い終わる前に、地面にうつ伏せに叩きつけられた。一瞬息が詰まる。目線だけを上げると、笑みを浮かべたままのクマソと視線がかち合った。


「最後に教えてあげましょうか。貴方が必死にここから連れ出そうとしたスナドリさん……彼女、この会が終わったら、私の妻になるんですよ」


 知ってはいたが、改めて聞かされるとやはりショックだ。


「……嘘だ、彼女が……」


「ハハハ! 今このタイミングで嘘を言う必要がありますか? いやあ、実に残念です。結婚式には、貴方も是非ゲストとして迎えたかったのですが。いや、それこそ演出を担当してもらいたいくらいでしたのに」


 クマソの顔に、始めて偽りのない感情らしきものが浮かんだ。それは優越感。競争相手を踏みつけ、自分が望むものを手にした喜び。だがそれは結果として、僕の延命に役立っていた。

 僕は半ば捨て鉢な気持ちで、方針を変える。ことさらに顔を歪め、叫んだ。


「畜生……畜生!」


「ハハハ! しょうがないでしょう。人の心はどうにもなりません。私は選ばれ、貴方は選ばれなかった。ただそれだけのことです。しかし、貴方のような素晴らしい才能を持った人物が、こんな一時の感情に駆られて命を落としてしまうとは……いやはや実に惜しい」


 いいぞ、その調子でもっと喋れ。


 しかし、それはウサキの不機嫌な声で再び中断された。


「いつまで待たせるのよ。さっさと終わらせなさい」


「おっと、これは失礼」


 彼は我に帰り、僕を見下ろす。


「まぁ、安心しなさい。しっかりリサイクルしてあげます。そうだ! 時々スナドリさんにも会わせてあげますよ」


 ……幸運だったと言うほかない。

 その瞬間、ぼくはイノサコ氏の呟きを聞いた。


「全く。結局このつまらないダンスを、


 脳話セレフォンを起動。


 ――ガビマルが言ったとおり、この敷地内で脳話(セレフォン)の通話はできない。

しかしそれは、中継局を通じて、敷地外への通信を行おうとした場合に限った話。敷地内同士……それも同じ部屋の中にいる対象になら、直接信号をやり取りすることはできる。


 僕は予めコードしておいた命令を送信する……。

 踊り終わって立ち尽くす、人形たちに。



 次の瞬間、連続する轟音と共に、視界が強烈な閃光で白く染まった。


「なっ……」


一瞬怯んだ受付嬢の体を押しのけ、体を入れ替えて投げ飛ばす。……クマソの立っている方に。


「あらっ!」


「ぐっ!」


 二人の声が絡み、倒れこむ音が聞こえた。

 光が収まると、あたり一面は、黒い霧に覆われていた。


「ちょっと! 最低! 何よコレ!」


「くそっ、何だこれは!」


 煙のむこうから上がる悲鳴を聞き流しつつ、両眼の視界モードを変更する。品評会の前に急きょ埋め込んだ、人工義眼――特定の波長の紫外線以外を遮断する煙幕の中で、唯一視界を確保できる装置。今この室内で、僕だけが明確な視界を持っている。

 あたりを見回し、控え室に連なる扉を開けて外に飛び出した。

 そこはホールの裏手。左右に通路。左手側が控え室だ。僕は右に曲がる。その先にあるのは――人体の再利用施設<プール>の部屋。


 入り口のドアに手を伸ばす。


 その時、耳元で風斬り音が鳴り、壁に刃が深く刺さった。……受付嬢のものだ。

この煙幕の中、一体どうやって? 疑問はすぐに氷解する。足音だ。廊下を反響する足音の方角から、僕が<プール>に向かったことに気付いたに違いない。

僕は咄嗟に靴を脱ぎ、ドアを開けて中に足を踏み入れた。


 巨大な水槽が目の前いっぱいに広がる。<プール>。だがその中に入っているのは水ではない。おぞましい赤黒いエキス……細胞単位で分解され、再構成可能な状態で貯蔵プールされた人体の粥。

 その操作端末は、部屋中央にあるシリンダーの前にある。


 僕は足を止めず走った。端末の手前、部屋をまっすぐ横切っている赤線は警告だ。この線を踏み越えたものは、宙を浮かぶ警護ドローンに即時射殺される。


「あっは」


 背後で聞こえる笑い声。


 僕は躊躇なく、赤線を踏み越える。


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