【年表】
この世界の年表です。
世界歴1242年 世界初の国際的な協力機関として、南大陸のツクバ・ベース(※)に学園都市機構が成立される。これ以降、世界歴1241年以前の記録は学園都市機構により、厳重に管理されている。
・学園都市機構により、卓越研究者の任命が開始される。
※ツクバは、現在は無人の遺構となっている
世界歴1400年 夷国が東大陸に成立。
世界歴1410年 西大陸に人類が定住し始める。
世界歴1795年 "最後の卓越研究者(LAST LEADER)"と呼ばれる3名の卓越研究者が任命される。
世界歴1800年 南大陸で『始まりの魔女』と呼ばれる現象が起き、『魔法』が発見される。
世界歴1801年 南西諸島連盟の設立。
世界歴1805年 櫻国が建国される。
世界歴1914年 南大陸に存在していた国々の領土戦争を発端にして、夷国、西大陸の多くの国々を巻き込んだ『第一次魔法大戦』が起こる。魔法を軍事技術として利用した初の戦争となり、これ以降、各国で魔法技術開発が加速する。
大戦の結果、南大陸に存在していた3つの国が滅び、疲弊した西大陸の国々は唯一の大国である夷国に対抗するため、連邦制を敷き、西大陸連邦国が成立する。
世界歴1928年 ある白魔道士が、自身の旅行記に魔法植物の一つとして「モーリュ」について書き留める。
世界歴1959年 西大陸連邦国に遊学中であった夷国第二皇子の暗殺事件をきっかけとして、西大陸連邦国と夷国の間で戦争が勃発する。その後、関係諸国を巻き込み、徐々に戦線が拡大し、『第二次魔法大戦』と呼ばれる。櫻国は当初中立の立場をとっていたものの、当時友好関係にあった夷国に対して一方的に宣戦を布告し、西大陸連邦国側として参戦。
世界歴1965年 夷国領土内に展開していた、すべての櫻国軍が敗退。これにより、櫻国は第二次魔法大戦から撤退する。
世界歴1970年 十年に渡る第二次魔法大戦が終結。のちに「勝者のいない戦争」と揶揄されるように、結果としてはどの国も領土を拡大することも、金や資源を獲得することもなかった。しかし例外的に、櫻国は夷国に対して一方的に宣戦布告した責を負い、軍備の縮小と国外での行動を著しく制限されることになった。
世界歴1971年 第二次魔法大戦における負傷者の救助のため、どの国にも属せず、中立な立場から白魔法治療を行う非営利団体『万人の導き手』が設立される。
世界歴1972年 夷国からの強い圧力を受け、軍縮、徴兵制の廃止、財閥の解体、行政区制の導入など多くの事項が変更される。その際に、これまで存在していた櫻国帝国大学を解体し、新しい大学設置基準のもとで、各行政区に国立大学が設置されることとなった。
世界歴1982年 西大陸の研究者たちがドミナント・ネガティヴを完成させる。
世界歴1987年 C.マリス、ジェネラル・アンチスペルを発表。
世界歴1989年
世界歴1990年 西大陸連邦国において、魔法技術論文のデータベースであるPubMagicのサービスが開始される。
世界歴1994年 南西諸島を属国化しようとした西大陸連邦国と南西諸島連盟との間で、南西諸島戦争が起こる。世界歴2015年現在でも、表向きの戦闘行為はなくなったものの、両者の間で「戦争状態」は継続されている。
世界歴1995年 魔法植物であるモーリュを使った魔法薬製造法が開発される。
世界歴1998年 魔法薬開発競争が激化し、原料であるモーリュをめぐって『モーリュ戦争』が勃発する。
・櫻国で
世界歴1999年 モーリュ戦争に東大陸の大国・夷国が直接介入。これに反応した西大陸連邦国と南方部族による戦闘員・非戦闘員の大量虐殺事件、『ブラック・エイト』が起こる。
世界歴2000年 西大陸連邦国でも、
世界歴2001年 アルゴダ事件が起こる。
世界歴2004年 モーリュを使った魔法式溶媒技術特許の無効裁判により、西大陸連邦国の独占状態が崩れる。
世界歴2005年 東大陸南端の"乾いた河"よ呼ばれる一帯で、モーリュの人工栽培技術が確立する。これにより、モーリュの安定供給が可能となった。
・松田純二、第76行政区魔法大学第三呪術研究室教授に着任。
世界歴2009年 紅蓮国が建国され、"英雄王"
世界歴2014年 逆鉾村で原因不明の爆発事件が起こる。
世界歴2015年 『魔法大学院第三呪術研究室には研究費がない』本編開始。
世界歴2032年 松田純二教授、定年退官。
世界歴2035年
世界歴2105年 『始まりの魔女』現象が再確認される。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます