第35話 いつかの浜辺の屍骸の上


 青川市の海岸線には、その昔多くの海水浴場が存在した。

 大型湾港が文明開化より設けられた周辺は早期に工業地帯へと様相を変えたが、そこから電車で方角問わず一駅離れると、辺り一面美しい砂浜が広がっていたという。

 高度成長の頃が全盛期であり、破滅へと直行した時期であった。大太良市の富裕層が手近なリゾートとばかりに押し寄せ、夏休みともなると駅の利用客は跳ね上がった。

 それに感化されたか、外需を得たからなのかは知らないが、一拍遅れて青川市も急速な経済成長を見せ始めた。大太良市の客を迎え入れていた青川の町は大太良市へと通勤するサラリーマンたちの格好のベッドタウンとなっていった。

 土地が入用ならば埋め立てる。当時の方針に異を唱える者は果たしていたのか。リゾートビーチは居住区画に、打ち寄せる波は整備された港の消波ブロックに完全に包囲された。

 だから青川市の海は、おしなべて殺風景な人工物でしかない。そこに呼び出された理由も、きっとろくなものではないと九鬼瑞葉は理解していた。

 だが――瑞葉は汗ばんだ手を不快に感じながらも握りこむ。他人を海に誘うような真似を、果たして自分ができるのか。

 絶対に無理だ。瑞葉は嘔吐しながら絶叫しそうになるのをぐっとこらえる。

 学生が夏休みに突入したある日、瑞葉の携帯電話に新着メールが一件届いていた。

 この携帯電話にメールを送ってくるような相手を、瑞葉は一人しか知らない。

『海に行きませんか』

 若者にしては珍しく件名までつけたメール。送信者として表示された名は、川島麻子。

 日時、場所、アクセス方法が書かれたそのメール。確か挨拶や話に持ち込むための気遣いのような文面も含まれていたはずだが、瑞葉は全く記憶していなかった。

 わけがわからずマンションの一室で直立したまま固まっていた瑞葉は、結局携帯電話をベッドの布団の上に叩きつけた。衝撃は吸収されて携帯電話が破損することはない。自分を律するために学習したことだ。

 返信はしなかった。

 忌まわしいものを遠ざけるように携帯電話をそのままにして食事をとる。プレーンのヨーグルトを箱のまま流し込み、味付け代わりにオレンジを手で剥いて飲み込む。柑橘の香りが鼻を抜ける。それだけだった。どうせ味はしないのだから、この感触で食べたということを既成事実にしてしまえばいい。

 空にした容器とオレンジの皮をそのままごみ箱に投げ込む。収集日も分別方法も知らない。

 低い振動音がベッドの上で響いている。

 視界が歪んでいる。自室の中にいる間はかけている眼鏡にオレンジの果汁が飛んでいることに気付き、眼鏡を洗いに行くべきかと立ち尽くす。液体の付着した眼鏡は視界を容易に歪めて見せる。だからぐるぐると視界が回転しているような感覚に陥っているのも、眼鏡が汚れているから。

 回り続ける視界と意識のまま、瑞葉は携帯電話を手にとった。表示された名前を見て、吐き捨てるような笑みがこぼれる。

「あなたの仕業ですか」

 なりすまし――メールアドレスを全く別のものに偽装して相手に送信することを可能にするサイトの存在は瑞葉も知っている。電話の向こうの相手が常習的にそれを行ってしかるべき人間だということも。

「なにがですか?」

 すっとぼける。歯が軋む。ヨーグルトやオレンジの酸味よりも、鉄の味のほうが余程はっきりと感じられた。

「定期連絡のようなものですね。抜け駆けはなしですから。俺が目立ったことをやってませんよ、というのと、そろそろ動いてもいいんじゃないかな、というのです」

「性急さは必要ありません。私には――」

 言い淀んで、それを気取られたことのほうがまずいことに気付く。

「時間がありますから」

「奇遇ですね。俺も時間ならあり余ってます。死ぬまで自由時間というわけです」

 この男は――いや、それはないと瑞葉は冷静さで自身を武装する。瑞葉や、まして陰陽寮の事情をこんなライター風情に見抜けるはずはない。

「では」

「四泉川は知ってますよね?」

 血の気が引きながら沸騰する。あのメールに書かれた場所は、四泉川河口。

「ええ」

「地政学には疎いんですが、やっぱりあそこはなにか関係があるんですかね。まあ火の手が止まるのはたいてい川ですし、火に焼かれたら飛び込むのにも最適です。戦時中の大空襲とやらではあそこは焼けかけの死体の山だったとみんな教えられますからね」

 四泉川以南で、火清会の信者数は目に見えて減少する。この男が言いたいのはそこに、瑞葉の視点での解釈を差し挟めということだ。

 火清会の信仰は自他ともに、「火」にたとえられる。

 清廉なる浄化の火。

 汚濁なる災禍の火。

 なるほど当人たちにとってみれば重要な問題ではあろう。生憎瑞葉は部外者であるし、火清会は警戒はしているが彼らの信仰や抗争にさしたる興味もない。

 だけど、あなたはそれに囚われているのだろう。

 知識も現実の危機感も持っていないのに、瑞葉が火清会を調べると言った時、彼女の目に宿った火に瑞葉はまだ焙られている。

 放たれた火は彼女を焼き、彼女へと宿った。

 邪魔で仕方がない。熱に浮かされるような状態でまともな話ができるのか。それで瑞葉の言葉に本当に耳を傾けてくれるのか。

 いつの間にか通話が終わっていたことに気付いて我に返った瑞葉は、同じ場所に携帯電話を叩きつけた。

 返信はやはりしなかった。





 川と一体になる時には、気をつけなければならない。

 溺れないように――比喩としてはあたっている。呼吸する必要はなく、水を飲む恐れもない。それでも、溺れる時は溺れる。

 川は流れである。流れ去ったものはやがて海へと排出される。

 流れに取り残されたものは堆積する。岩が削れた石に砂利。投機された廃棄物。

 あるいは人の想いも。

 それらはその身を川へと転じれば、一斉に纏わりついてくる。本流ではなく、代替装置として機能するその身体。だからなにを縋ろうと本流は歯牙にもかけない。だからこそ、纏わりつく。

 身体が収縮し、皮膚を覆っていた鱗が粟立つような感覚とともに消えていく。

 青川南高校の夏用男子制服を着崩したその姿になって、シンリュウは溜め息代わりに誰にでもなく悪態を吐く。

 自我の確認。再確認。川に同化したあとには必ず行わなければならない作業であるが、それはシンリュウの苛立ちを逆撫でするだけの行為でもあった。

 なぜこうなってしまったのか。おおよその見当はつく。

 シンリュウには記憶がない。

 現状を鑑みれば、妥当であるとさえ言えた。シンリュウはここ四泉川を司る龍神の眷属となっている。四泉川は取り立てて大河というわけでもないが、その流れそのものである龍の力を分け与えられ、副流となることを許された。そんな処遇を受けて、まだ自我が残っているシンリュウのほうが異常なのである。

 そう、自我がある。記憶などないのに、シンリュウはこの肉体であった頃と同じ思考と価値観を保っている。

 そして、なにより強くシンリュウに焼きついた私情。

 川島麻子。あろうことか龍神からシンリュウの支配権を簒奪した、恐るべき魔女。

 そこまでしてシンリュウを自分の許に引き寄せた彼女に、恩義はなにも感じていない。恩義というならシンリュウを現世に繋ぎ止めてくれた龍神に痛み入っている。だからこうして使い走りを命じられても、直接の支配を受けていないにも関わらず素直に従っている。

 だが、麻子がそんな程度の感情で相手取るべき存在ではないということは、どれだけ記憶や自我を失おうともシンリュウに刻みつけられている。

 わかっているのだ。どうしようもなく。

 シンリュウはなにがあろうと麻子を守る。

 麻子が現在の主人であるからでも、契約を結んだからでもない。

 だから、わからない。

 記憶がないから。確固たる覚悟がとうに決まっているのに、その理由づけがどこを捜しても見つからない。

 結局シンリュウは麻子を前にすると、悪態ばかりを並べ立てることになる。それで麻子が、なにかヒントをくれないかと期待もする。

 残念ながら、麻子は最初から割り切っていた。シンリュウがどれだけ嫌悪の素振りを見せても、麻子は困ったように笑うだけだ。シンリュウと麻子のよすがを、麻子だけはしっかりと記憶している。

 それを話さないのが、彼女の決意なのだとも知っている。

 かつてのシンリュウと麻子がどうであったかは、今はもういい。シンリュウはシンリュウとして、麻子の近くにいればいい。

 苦しむことを遠ざけた、なんとも優しい処遇であった。その優しさは痛いほどにわかる。あまりに痛すぎて悶え打つほどに。

 肉体を形成した場所が河口であることに気付き、また悪態を吐く。予定では泗泉町のいつも――いつだ?――の場所に浮き上がるはずだったが、川と同化するとどうしても細かい設定が難しくなる。

「龍――」

 鋭い眼光を投げる。シンリュウのどんな姿も通常の人間に視認することはできない。この姿も、先ほど川から飛び上がった龍としての姿も。

 若い女がこの辺りではまず見かけないスーツ姿で立っていた。声を聞いた時点でわかっていたが、麻子ではない。

「見える奴か」

 一歩、女に近づく。女ははっとして右手の人差し指を立てた。

 右手だけを龍のものに転じ、女の打った式を弾き飛ばす。

「ビビッてんな。そっちが殺る気でも、俺には殺る気はねえよ。あんたはそもそも――」

「シンリュウ!」

 切迫した悲鳴。聞きなれた、あるのかもわからない魂にこびりついた声音。

 麻子が女へとまた一歩近づこうとしたシンリュウを睨んでいる。シンリュウの右手は今たやすく人を縊り殺せる鱗に覆われた状態。先にしかけたのがあちらでも、傍目からはシンリュウが女に手をかけようとしているように見えるだろう。

「――川島さん」

 シンリュウに射竦められていたはずの女は、声を聞いた瞬間に視界の全てを使って麻子を捉えていた。

「私を始末しようとしたんですか」

 女の声は淡々と事務的に放たれる。

「え? え! 違います! シンリュウ、なんでここにいるの?」

「ドブ浚いの途中だ」

 麻子の知り合い――その内の見鬼の顔はシンリュウも全て把握している。だがこの女は初めて見る顔だった。

「あっ、今年はシンリュウがやるんだ……って、そうじゃなくて、九鬼さんを!」

 舌打ち。麻子から視線を外さない女を一瞥する。

「式を打ってきたのはあっちだ。自分の身を守るのにもテメエの許可がいるのか?」

 麻子が驚愕でも嫌悪でもない、妙な納得のこもった目で女を見る。

「九鬼さん、すみません。彼はシンリュウ。私の――」

 その先は言えない。言葉にする術を失ったことだけをシンリュウは知っている。

「とにかく、敵意はないので。あと、すぐに攻撃をしかけるそれ、やめたほうがいいと思います……」

「では、ここに呼び出した意図は」

 疑るという行為で糊塗した嘆願。シンリュウには透けて見えるが、幸運なことに麻子が相手なら表面上の意味で通用する。

「今日、青川空襲の日なんです」

 女の眉間に皺が寄る。面に出た変化には、さすがの麻子も気付く。

「あ、いえ、面倒ごとじゃないです。ただ――」

 ここまでだとシンリュウは見切りをつけ、その身を再び龍へと転じて川へと潜って自身を流れへと一体化させていく。

 あの女が逃げ去る前に、すませてしまわなければ。

 そんなことを思った自分に気付いて、どこへともわからない悪態を吐く。

 川は唸りを上げ始めていた。





 問い詰めることができない。そのための言葉を瑞葉はあまりに多く持ちすぎていて、さらに増え続けていくからだ。

 麻子の式は今も頭の上から瑞葉を睨む巨大な蜘蛛だけだと思っていた。自律思考し、意思疎通が可能な――彼女の友達だと。

 確かに強力な式ではあった。瑞葉の打った式を打ち落とした際の判断速度と反応速度には舌を巻いた。麻子の思考とは全く別個に、式自身の探知と思考で行動できる。契約の反故の危険性をもはらむが、それゆえに利便性は高い。

 だが、大きな脅威ではないと瑞葉は判断していた。

 最も大きな要因としては、その取り回しの悪さだ。初撃を防いだ時から疑ってはいたが、三条から渡された情報と、風間の証言から裏も取れた。

 麻子と式は互いに一定以上の距離を離れることができない。

 そしてその式は、一つだけ。

 いくら式が強力であろうと、術者から離れることができないのであれば、式を釘付けにして術者を始末すれば問題ない。

 麻子程度の相手ならば、いつでも始末できる。その事実は瑞葉に大きな安堵を担保してくれるものだった。

 だが、今の少年――。

 

 最初に目にしたのは龍だった。それがするすると少年の姿へと転じ、瑞葉を見とがめた。

 瑞葉は思わず式を打った。無駄な行為だとは最初から知っていた。あれほどの相手に、瑞葉の式が通用するはずもないからだ。

 それを、麻子は従えている。

 少年は麻子の声を聞いた途端に動きを止めた。態度は反発的だが、麻子への服従を余儀なくされていることを窺わせる言葉を発した。

 行動範囲にも制限はない。常に自由に移動していて、顔を合わせたのも偶然だと麻子は言っている。

 麻子は式として、どんな術者も扱えないはずの龍を従えている。その事実に思い至った時、瑞葉は自分が立っていた地面が崩れ落ちるような衝撃を受けた。

 いつでも殺せるとほくそ笑んでいたのは瑞葉ではなく、麻子のほうだった。

 麻子の目に映る瑞葉は、さぞ滑稽だったことだろう。余裕をたたえ、相手を見下し、せせら笑う――そんな女を前にしても麻子が嫌悪を露わにしなかったことにも今なら合点がいく。

 麻子は呆れ果てていただけだった。瑞葉がどれだけ詭弁を弄そうが、気が向けば殺せる相手にわざわざ言葉をかける必要もない。瑞葉の言葉はただの舌禍でしかなかった。それに塗れていくだけの瑞葉を見て、やれやれと嘆息していた。

 絶望に打ちひしがれたおかげで、自分の身を守るだけの冷静さは取り戻せていた。

「あの、九鬼さん――」

 目の前にいるはずの麻子の声が、随分遠くに聞こえる。そういえば瑞葉が真っ逆さまに墜落している間にも、麻子は何事か話していた。

「帰ります」

「え? だってこれから――」

「気はすんだでしょう」

 手の込んだことをしてくれたものだ。そうまでして瑞葉が愚かだと断罪したかったのか。だったら早々に殺してくれればよかったのに。

「私は、たぶん、人間のつもりです」

 身体が一瞬で硬直する。

「でも、正直自分でも自信はありません。私はあまりにも、向こうに触れすぎています。タマは私の魂とくっついてるし、触れてはいけないところにも触れてしまった。人間じゃないと糾弾されても、言い返す気力はないかもしれません」

「なぜ――」

 麻子はきょとんと首を傾げる。

「だって、九鬼さんと一度きちんと話したいから――って、メールにも書きましたよ?」

「そうじゃない」

 瑞葉の問いかけに、応じた。

 是非は関係ない。瑞葉の問いかけに本当の意味で答えた見鬼は、今までただの一人もいなかった。

 論ずる価値もないと、笑い飛ばされて。

 その程度の考えしかないのかと、心配されて。

 ならばやはり、この女は。

「私を馬鹿にしているんですね」

 そうだ。そうに違いない。瑞葉をより一層嘲弄するために、その命題に答えてみせる。

 だからそんな慌てたような態度も、瑞葉を愚弄するためのものなのだろう。

「ちょ、ちょっと待ってください。九鬼さん、私なにか失礼なことしましたか……?」

「あなたは――」

 吐き気が胸から燃えるように迫ってきて、それを抑えつけるために瑞葉は身体を震わせながら踏ん張らなければならなかった。

 一斉になにかが爆ぜる音がした。

 瑞葉は最初、自分の中の神経が全て千切れてしまったのかと錯覚した。

「うわ、思ってたより早い」

 どこかはしゃいだような声で、麻子が瑞葉に背を向けた。

 太陽はほとんど沈んでいた。夏の夜がゆったりと広がっていく。

 顔を上げて麻子の背中を見て、異変に気付いてまた顔を上げる。

 川が燃えていた。

 稲妻のように閃光が走り、花火のように開いて、薪が爆ぜるような音が響く。それが絶え間なく続いている四泉川は、まさしく燃えるようだった。

「青川空襲の日に、ドブ浚いをするんです」

 呆然と川に散らばる光に目を奪われていた瑞葉の隣に、いつの間にか麻子が並んでいた。

「川で死んだ人。川に捨てられた想い。川を侵そうとする邪念。川に堆積したそれを、龍神様が海へと押し流す。きっと清らかなものではないんでしょうけど、こうして見ると」

 綺麗でしょう――溜め息のような麻子のその言葉に、瑞葉はその横顔を眺めながら溜め息で返した。

「予想だともう少し遅い時間だったんですけど、シンリュウが張り切っちゃったみたいで。本当はもっとゆっくり九鬼さんと話していたかったのに。でも、これを誰かと一緒に見れたらいいなって、ずっと思ってたんです。住職さんは悪趣味だっていやな顔をするし、安野さんは――あんまり関わりたくないですし」

 力なく顔を弛緩させた麻子からは、恐ろしいことになんの屈託も感じられなかった。

 風間が嫌悪するのも頷ける。目の前に広がる炎は、怨嗟と憎悪と未練を燃料に唸りを上げる正真正銘の業火であった。

 光り、広がり、弾ける。それらは全て悲鳴であり悪あがきであり絶命の吐息であった。

 そんなものを綺麗だと言ってしまえる麻子は、あまりに無垢で、愚かで、根底から歪みきっていた。

 陰火であるのならば通常の人間に見ることはできない。見鬼である麻子と瑞葉の目にしか映らない業火。同じものを見ることができる相手では駄目だった。同じものを美しいと思える相手を、は求めていた。

 その汚穢な美しさに、瑞葉はただ見入っていた。それまで身体を支配していたわけのわからない熱も震えも吐き気も、今は感じずにすんだ。

 あなたが美しいと思うから。

「綺麗だと、思いますよ」

 麻子が瑞葉の声に笑顔を浮かべてこちらを向くと、瑞葉は目が合いそうになるのを慌てて回避した。

 ぶり返した身体をじりじりと焼いていく熱は、やはり不快なままだった。

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