第2話 告白

 新幹線を降りて市内へ向かう快速列車に乗り換え、それから路面電車に乗って最寄りの電停から雪道をしばらく歩いて、ようやく高校にたどり着いた時にはすでにお昼をだいぶ回っていた。東京を出発してから6時間、さすがに遠いな、と思いながら生徒玄関にたどりついた。まだ授業中なので生徒は誰もおらず、廊下の電気が消されているためほのかに薄暗く、まるで廃墟の中にいるみたい。

 全身に降り積もった雪を払いながら玄関ホールにある時計を見上げると0時45分だった。4時間目が終るまであと10分しかないじゃない。いまから教室に顔を出しても仕方がないし、部室に行ってみんなが集まるまで待っていよう。そう決めて、わたしは先生に見つからないよう足音を忍ばせて部室へと向かった。


 校舎の3階の隅っこの、生徒数が減って使われなくなった教室が囲碁将棋部の部室になっていた。音を立てないように慎重に扉を開けると、珍しくカーテンが締め切られて真っ暗だった。

 わたしは部室の中に入って後ろ手に扉を閉め、カーテンの裾から漏れるわずかな光をたよりに、机にぶつからないよう気をつけながら窓際まで行き、黒くて厚いカーテンをシャッと開いた。外の光が射し込んで明るくなった部室を振り返ると、黒板に大きく書かれた文字が目に入った。

 あ、これは、見てはいけないやつだ。

 気づいた時にはもう遅い。目のあたりがギューっと痛くなって、視界が滲んだ。

 次の瞬間終業のチャイムが鳴って、ドヤドヤと生徒が教室から出てくる音が聞こえてきた。メガネを外して涙を拭っていると部室の扉が勢い良く開いて、

「あーっ、なんでもう来てるのよ!」

 という元気な声がした。

「杏ちゃん、わたし、わたし」

 そう言いながら杏ちゃんの方に駆け寄ると、彼女もわたしの方に駆け寄ってきて、部室の真ん中でギュッと抱きとめてくれた。

「ほんと、すごいよ香子ちゃん。ほんとにプロ棋士に勝っちゃったんだね」

 杏ちゃんは優しい声でそう言った。

 黒板には色とりどりのチョークを使って大きく、


『祝 龍神戦勝利!』 

『白楊高校のスター 成田香子』 


 などと書かれていて、その横にはわたしの似顔絵が描かれていたりして、みんなが祝ってくれる気持ちが嬉しくて仕方がなかった。

「もう、どうして今日に限って教室に来ないのよ」

 そう言いながらやってきたのは部長のふーちゃん。ため息を付いてからこちらに近づいて、抱き合っているわたしたちをさらに両手で包んだ。

「おめでとう香子」

「ありがと、みんなありがと」

 三人で塊になって嬉しさを分かち合っていると、今度はパァン!と大きな音がして、

「キャッ」

 と声を上げてわたしたちはバラバラに別れた。頭上から火薬臭いなにかが降ってくる。何が起こったのかと思って見ると、桂太と垂井が二人してクラッカーを持ってニヤニヤと笑っているではないか。

「やったね、香子」

「すげーよ成田、プロ入り以来勝率7割オーバー、将来の名人に間違い無しと言われている、あの来島四段に勝っちゃうなんてよ」

「もう、びっくりさせないでよ」

 髪の毛にまとわりついてきた紙テープを取るのに一生懸命になっていると、足音高く顧問の中井先生が入ってきて二人の頭をバンバンと叩き、

「お前ら、校内でクラッカーを使ったらダメだと昨日言ったろ」

 と怒鳴りつけた。それから先生はわたしの方を向いて黒板の方を指差し、

「これな、昨日のうちに用意してたんだぞ」

 と言ってニヤリと笑った。

「昨日って、対局が終わったのはもう10時ぐらいだったはずじゃあ」

「みんな最後まで応援したいって言ってたんだが、何時に終わるかわからないからな。一年生を先に帰らせて、この4人と一緒に部室を出ようとしたら三井が急に、勝った時のための準備をしておこうって言い出して」

「桂太が?」

 桂太に目線を向けたら、彼はさっと視線を逸らした。

「垂井は『成田がプロに勝つなんてありえねー』とか言ってたんだけど、三井は『いや、ここまで来たら勝てる』って言ってきかなくてな」

ひゅーひゅー、と杏ちゃんが囃し立てる。ふーちゃんは不満そうに口を開いた。

「びっくりさせるつもりだったから、みんなが部室に集まるまで、わたしが教室で香子のことを引き止めることになってたのに、今日に限ってまっすぐこっちに来ちゃうんだから」

「でも香子ちゃんにとってもサプライズだったでしょ。これ見て泣いちゃってたもんね」

 そう言って杏ちゃんがニッコリと微笑んだ。

「うん、みんなの気持ちがすごく嬉しくて、わたし」

 と言ってからハッと思い出して、

「そう、あのね、みんなにおみやげ買ってきたの」

 と言い、床に置いた紙袋の中から包みを取り出して、先生も含めてみんなに1つずつ配った。

「残りは1年生の分ね」

「これは何?」

「えへへ。開けてからのお楽しみだよ」

 それを聞いた杏ちゃんは包装紙をビリビリと破いて中身を取り出した。

「これ、手ぬぐい…?」

「そうだよ! 将棋手ぬぐい。将棋連盟の売店でしか売ってないんだよ」

「『前進できない 駒はない』って書いてある…」

「わたしのは『光速』って書いてある…。 光の、速さ…?」

「おおっ! それすげーいいじゃん、ブルーの手ぬぐいってレアじゃね? オレの『水流雲行』と交換してくれよ」

「垂井、それ読み方逆」

「マジで? どっちでも読めるからいいだろ。桂太は何が当たったんだ?」

「う、『馬』って書いてある」

「それ印刷逆じゃね? 裏から読むのか?」

「これは左馬。うまを逆から読むと『舞う』に通じるから縁起がいいんだって」

「お、おう」

「あー、、、ありがと香子、大事にするね」

 杏ちゃんはそう言って、小さく折りたたんでポケットに仕舞った。ふーちゃんは、交換してくれという垂井の申し出を「あんたにはそっちの言葉のほうが似合ってるから」という理由できっぱりと断り、「秒速40万km…」とつぶやいていた。みんな喜んでくれたみたいで良かったなあ。一生懸命選んだ甲斐があった。




 それからお昼ごはんを食べながら、みんなに対局の時の話をした。杏ちゃんはとにかく来島四段のことが気になるようで、一挙手一投足について細かく聞いてくる。

「ねえねえ、来夢先生強かった?」

「うん、感想戦の時に少し話したぐらいだけど、次から次に流れるようにいろんな変化が出てきて、ついていくのに精一杯だったよ」

「いやー! 直接お話できるなんてうらやましすぎる。はあ、わたしも将棋頑張ろうかな。でも今から香子みたいに強くなるのは無理だよなあ」

「でもほら、イベントとかでこっちに来たら、指導を受けられるかもしれないし」

「ねえ、メルアド交換したりしたの?」

「しないよそんなこと! 周りには記者の人もいっぱいいたし、できるわけないじゃない」

 わたしの反論を聞いてふーちゃんはフフっと笑った。

「そんな身構えなくても、まだまだ分からないことが多いから教えてくださいって頼めばいいのよ。その人は香子の先輩にあたるわけでしょ?」

「そうだよ香子ちゃん。せっかくチャンスがあるのにもったいないよ」

「そういうものなのかな」

でもなあ。連絡先を交換するなんて恥ずかしくて、できそうにない気がする。

「あたしね、夢があるの」

杏ちゃんが語り始めた。

「どんな夢?」

「将棋って、最後の方に時間がなくなってくるも、相手が指した直後にノータイムでバシバシって指すときあるじゃない」

「早指しとかだとたまにあるね」

「その時に来島四段とわたしの手が触れ合って、はっとお互いの顔を見つめ合って、そして二人は恋に落ちる、みたいなシチュエーションに憧れてるの〜」

 杏ちゃんが妄想世界に堕ちていくのを見て、ふーちゃんはすっかり呆れ果てていた。そもそもふーちゃんは囲碁の人なので、将棋の世界のことはあまり詳しくないのだ。杏ちゃんはもともと囲碁で入部したんだけど、最近はすっかり『観る将』になって、若手イケメン将棋棋士を追いかけるようになってしまっている。

「私はその人見たこと無いんだけど、そんなにカッコイイの?」

 というふーちゃんの疑問に、杏ちゃんは激しくうなずいた。

「すごいかっこ良くて将棋ファンの間では男女を問わず大人気なんだよ! “らいらい”なんてニックネームがついてるんだから。来島来夢で、らいらい!」

「うーん。なんというか、あれだね。将棋界始まってるって感じがした。香子はどう思う?」

「来島四段のこと? どうかな、普通に将棋部にいそうな感じ、とは思ったけど」

「そんなことないよ。これだよ、これ!」

 そう言って杏ちゃんは、来島四段が髪の毛をかきあげている対局中の姿が写しだされたスマホのロック画面を、“ばばーん”という擬音付きでふーちゃんの顔面につきつけた。

「ちょっと、そんなに近いと見えないよ。どれどれ…。あー、なるほど。香子の言ってる意味分かったかも」

「ね、普通にいそうでしょ」

「へー、でも結構カッコイイね。頭良さそう」

「でしょでしょ? イケメンでしょ?」

「イケメンかどうかは分からないけど、意外だな。杏、こういうのがタイプなんだ」

「なんかこう、知的な大人の男性! って感じがするじゃない。最近わたしそういうのが好きなのよね~」

 杏ちゃんは両手を胸の前で組んで、乙女チックなポーズを取っている。

「わー、メガネ男子かよ。ほんと女子はそーゆーの好きだよな。オレもメガネかけたらモテるかな」

 スマホをふーちゃんから受け取った垂井の言葉に、杏ちゃんの乙女モードは早くも終了。

「あんたがメガネかけても豚に真珠だから」

 と冷たく突っ込んだ。それから桂太がスマホを手にとって、

「そういえば、来島四段って塚本先輩に似てない?」

 と言った。それだ! その言葉にわたしはピンときた。いまは三年生なので部活に来ていないけれど、ふーちゃんの前に囲碁将棋部の部長だった塚本先輩に似ているんだ。

「そう! それそれ。わたしも最初見た時から、どこかで見たことあるような気がしてたんだよね。そうか塚本部長だったか~」

 わたしたち二人は「うんうん」と納得してうなずいたけれど、杏ちゃんは微妙に不満そうだ。スマホの画面を眺めながら、

「えー、らいらいの方がかっこいいよ」

 とぶつくさ言っている。

「ねえ楓那ふうな、あんたはどう思う? ツカ先輩に似てる?」

「どうかな、メガネで知的な雰囲気は似ているかもしれないけど、塚本先輩はもっと優しい感じがすると思うよ」

 と言ってふーちゃんはクールに微笑んだ。確かに塚本部長は上級生だけど話しやすくて、怖いところが全然ないけど尊敬できるタイプだったなあ。それに比べると来島四段はクールでちょっと近寄りがたい雰囲気があるかもしれない。なるほどね、と納得しながら、さっきから手に持ちっぱなしだったサンドイッチに口をつけた。

「ねえねえ、香子はどんな人がタイプなの?」

「え、わたし?」

 いきなりの杏ちゃんからの奇襲攻撃に、口の中のパンが飛び出そうになった。

「そうそう。そういうのって将棋雑誌のインタビューとかで聞かれたりしないの? 今をときめく美少女高校生棋士、成田香子のプライベートに密着!みたいな」

「しないよ!」

「じゃあさ、そうやって聞かれたらどう応える?」

「え~、どうかな。でも多分『よく分かりません』って答えると思う」

「何よそれ~。将棋が恋人ってやつ?」

「それもちょっと違う気がする、ん、だけど」

 なんと言ったらいいんだろう。

「とりあえず今は、誰かに恋い焦がれたりってのは無い、と」

「そうそう。そういうこと」

 杏ちゃんはなにやら達成感に満ちた顔で頷いている。

 ああそうか、わたしが来島四段とどうにかなっちゃうのを心配しているのかな。そんなことないない、と心のなかで打ち消しながらも頭のなかには、対局が終わった後の来島四段の表情、白い頬がわずかに上気して赤く染まり、汗ばんだ額に前髪がはりついた、闘いぬいた男の顔が思い出されていた。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 お昼ごはんを食べてからの5,6時間目は睡魔との戦いだった。昨日はあまり寝られなかったし、みんなと話していたら安心してしまったのか体がふわふわしてしまって、半分眠りながらもどうにか無事に授業を終えた。

 今日は泊まりの荷物もあるし、疲れたから部活は出ないで帰るつもりだったけど、いちおう顔だけ出しておこうと部室に寄ると、ガランとしていて誰もいない。

(おかしいな。みんな用事かな?)

 と訝しんでいたところ、

「今日は部活ないよ」

 と後ろから声をかけられた。

「わ! なんだ、誰かと思ったら桂太か」

「昼休みの時に今日休みだって話が出なかったから、間違って来てるんじゃないかと思って様子を見に来たんだ」

「そうなんだ。帰るつもりだったんだけど、ちょっと顔だけ出そうかなって思って。ところで今日はなんで休みなの?」

「だって今日はクリスマスイヴじゃん」

「へ? 今日?」

「そうだよ。昨日は天皇誕生日で祝日。だから今日は12月24日」

「そういえば、そうだったかも!」

 言われてみると確かに街全体がイルミネーションでキラキラしていたような気もしなくもない。

 でもここ最近は、おとといは学校が終わってからまっすぐ新幹線に乗り込んで23時過ぎに東京について、昨日は朝から夜まで将棋を指して、今日は朝早く起きてこうやって学校に来て、それまでだって家に帰っては将棋漬けの毎日だったから、そんな一大イベントとは無縁の生活だったのだ。

 いつの間にか世間はクリスマス一色だったとは。なんだか下界に降りてきた仙人にでもなった気分だ。

 仕方ないので、桂太と一緒に玄関に向かって歩き始める。

「それにしても、わざわざ休みにするのって大げさじゃない? 別に部活は強制参加なわけじゃないし。垂井とか何にもないでしょ、きっと」

「垂井には無くても、ある人はあるんだよ。」

「ある人って?」

「ぶ、ちょ、う」

「うそ、ふーちゃんって垂井とつきあってるの?」

「ばーか。そんなわけないだろ。塚本先輩だよ」

「ええー! 全然知らなかった。いつから?」

「いつだっけな。でも結構前からだよ、確か。オレらが一年の時にはつきあってたと思う」

「なんで知ってるの? 誰から聞いたの?」

「たぶん誰にも言ってないんじゃないかな。オレはたまたま、赤レンガ倉庫のあたりを二人で歩いているのを目撃したから、そうなんじゃないかなって思ってるけど」

「それだけ? だったら本当にたまたま二人一緒だっただけかもよ」

「違うって、手を、こう」

 と言いながら桂太は私の手をとって、

「こんな感じで、指と指を交互にして、繋いでたんだから」

 と、自分の手とわたしの手を恋人つなぎにした。

「あのー、これは」

「いや、これは例だよ、例」

 そう言って手を振りほどいてから、さっきの話の続きに戻った。

「確かそれを見たのが一年の夏休みの時で、それから『この二人つきあってるのかな』と思いながら観察してたんだけど、そうするとなんとなく分かっちゃうんだよね」

「接し方が違う?」

「相手を見る目つきが違うっていうのかな。御蔵ってあまり感情を表に出さないというか、いつも淡々としているだろ? だけど塚本部長と話してる時は、なんか違うわけ」

「へー、そんなにふーちゃんのこと見てたんだ」

「違うよ。気になっただけ」

「ふーん」

 玄関で靴を履き替えながら、ふーちゃんと塚本先輩が手を繋いで観光地を歩いているところを想像した。それから、桂太の指のゴツゴツとした感触がまだ残っている左手を眺めて、ふーちゃんの代わりにわたしが塚本先輩と恋人つなぎをしているところを想像した。男の人とつきあうのって、どんな感じなのかな。

 想像の中の塚本先輩の顔は、いつの間にか来島四段へと変わっていて、駒を持った細くて白い指先がわたしの指に絡まるところを妄想したところで、慌てて邪念を頭から追い払った。こんなことを考えるのは杏ちゃんのせいだ。


 桂太と二人で校門を出て、雪の降り続く道を一緒に歩きながらバス停に向かった。先週までは雪が降ってもすぐに溶けてほとんど積もっていなかったのに、一昨日の晩から降り始めた雪がいつまでたっても止まなくて、いっぺんにこの街を雪化粧に包んでしまったのだそうだ。

「今日はまっすぐ帰るの?」

 桂太に聞かれてわたしはうなずいた。

「荷物もあるし、さすがに疲れちゃった」

「そっか」

 その後は特に会話もないまま。二人の間を、歩道の雪を踏みしめるきゅっ、きゅっと音だけが響く。そのうちにバス停に着いてしまったけれど、桂太はまだ横にいた。

「バス停、反対側だよね?」

「あー、まだ時間あるから」

「ふーん」

「バス、いつ来るの?」

「たしか45分。あと10分くらいだけど、この雪だと遅れちゃうかな」

「そっか」

 それから桂太はまた無言になったので、わたしはスマホを取り出して将棋連盟ライブ中継のアプリを立ち上げた。

 へー、クリスマスイヴも順位戦があるんだ。こんな日に深夜まで対局しなければならないなんて、棋士の人は大変だなあ。でも真夜中にプレゼントを持って帰ってきたら、本当のサンタさんみたいかも。

 そんなことを考えながらプロ棋士の棋譜を眺めていると、やがてバス停の自動音声が、わたしが乗るバスが前のバス停を出発したことを知らせた。これに乗らなきゃ、とわたしが一歩前に踏み出すと桂太が急に、

「あのさ!」

と、大声を出した。

「なに?」

 もうバス来ちゃうんだけど。

「実は、話したいことがあるんだ」

「いま話せば?」

「いや、あとで話したいんだ。6時ころにそっちに行くから」

「うちに!? 遠いよ?」

「近くについたら連絡するから、出てきてくれないか」

「え、ええ!?」

 そう言っているうちにバスは目の前までやってきて、プシューという音を立てて扉が開いた。戸惑いのまま、わたしはバスに乗り込んだ。

 バスの窓から桂太を見ると、彼はすでにこちらに背を向けて駆け出していた。

 これは、もしや、わたしは桂太から、

『告白』

 されてしまうのだろうか。ひえー。

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